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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

女王陛下と百合の騎士

百合要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・ファンタジー・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED5種類(真ED1種類)

人口のうちのほとんどが女性という国で、1人の騎士が女王から求婚されるという内容です。
少しですが、男性も登場します。

選択肢は複数あり、どれも間違えたらすぐにエンディングを迎えます。
パターンは決まっていたものの、ギャグテイストで面白かったです。

トゥルーエンドでは、主人公に関するとある秘密が明かされます。
意外だったため、驚きました。けれども、納得ができるものでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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魔女と蝶の夢

百合要素あり・RPGツクールMV製・ADV・ファンタジー・短編・
難易度低め・ED1種類

とある呪いがかけられた世界で過ごす、魔女と村長の娘の関係性が描写された物語です。
百合要素は軽めです。関連作もありますが、単体でプレイしても問題ありません。

作中で登場するアイテムには、クリアするために必要のないものが多々あります。
けれども、小ネタが多く含まれていて面白かったです。探索するほど世界観を把握することができるため、可能な限り入手したいと考えながらプレイしました。

ストーリーは、「呪い」というものによる寂しさもありますが、その中でささやかな喜びを得る登場人物に好感が持てるものでもありました。
終わった後に余韻が残る作品でした。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

2023年1月5日追記……現在は、サイトがなくなっています。

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悪夢はひっくり返らない

15歳以上推奨・一部性的表現あり・百合要素あり・WOLF RPGエディター製・
ADV・現代日本もの・短編・難易度低め・ED1種類

記憶を失くした女の子が、どこかの家に閉じ込められるという内容です。
彼女は家の中を探索しながら、脱出を目指します。

オブジェクトを調べていれば必ずエンディングに辿り着けるので、迷うことはありませんでした。
作中にヒントも多く、探索しやすかったです。

回想シーンに出てくる文章には、読んでいて恥ずかしくなるようなものもありました。
しかし、登場人物について理解するために大切なポイントであったように感じました。

ラストでタイトルの意味がわかるところが、特に好きだと思いました。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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星を待つ片月

百合要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

1人の少女の元に、いなくなったはずの親友からメッセージが届くという内容です。
周回プレイをすることによって、トゥルーエンドを見ることができます。

主人公は親友として相手を見ているものの、相手側は彼女に対して恋愛感情を抱いています。
考え方の相違はあるものの、お互いがお互いを大切に想っていることは確かであり、だからこその心苦しさがあるのだろうなと感じました。

主人公は、直接告白はされていませんが、親友の気持ちには気付いています。
このような場合、どのような対応をすれば相手と自分のためになるのか、考えることは難しい気がしました。
ただし、正解が決まっていない事柄なので、受け取り方次第では親友が傷付くこともあります。だからといって、双方に悪気はないように思いました。

2周目では、物語の真相が判明します。
察していても切ないものでした。また、世界観自体は予想と異なっていて、意外でした。

製作者の方のブログはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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A Girl In The Box

12歳以上推奨・百合要素あり・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢なし・ED1種類

性格の異なる少女2人が出会い、仲良くなるという内容です。
主人公の安希(あき)、もう1人の少女の七瀬(ななせ)の両方に共感できる部分があって、感想を書きたいと思いました。
全てではありませんが、少々ネタバレを含みます。

安希には、家庭で禁止されている事項がたくさんあります。そのため、駄菓子屋にも行ったことがありません。
しかし、七瀬に誘われて初めて行くことができるようになります。初めて経験する嬉しい気持ちを教えてくれた七瀬に対して、安希が好感を持つことに納得しました。

七瀬は、いわゆる不良というタイプの少女です。彼女は安希に対して、自分によって悪い影響まで受けてしまうのではないかという心配を抱きます。
安希には本来の良さがあるからこそ、その長所を失って欲しくないという気持ちに、非常に共感しました。実際、危うい場面もあり、悪い影響を与えてしまうくらいなら深くは関わり過ぎない方が良いと考える気持ちが、理解できました。

結末は語れませんが、物語ならではだと感じました。

この作品は、「ふりーむ!」でプレイできます。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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