15歳以上推奨・残酷表現あり・ティラノスクリプト製・ノベル・
現代ファンタジー・中編・選択肢あり・難易度やや低め・ED8種類+α(真ED1種類)
内容はタイトルの通りです。大学生の主人公が、はまっている乙女ゲームに登場する、主人公のライバルキャラである「アミ」に転生します。
カテゴリーは迷いましたが、作品紹介ページに「女性向け」といった表記がなかったので一般向けカテゴリーにしておきます。もしかしたら、変更するかもしれません。
エンディング分岐に関わる選択肢は赤、それ以外は青で表示されます。
間違えるとすぐにバッドエンドになるため、回収をしやすかったです。基本的にはどちらの選択肢が正解なのか当てやすかったものの、最後の選択肢は予想とは逆でした。
作中に出てくる乙女ゲームの主人公は「ユリ」です。
彼女の言動は、乙女ゲームの主人公が裏でこのような言動をしていたら嫌だなと感じるものばかりでした。
したがって、この物語の主人公が転生した「アミ」を応援したくなりました。
ユリは怖くて、スチルでの表情にインパクトがありました。
一方でアミは、努力家で好感が持てる要素が多かったです。
この2人の対比が印象的で、物語の性質上、悪役としてしか生きられないユリがある意味では不憫に思えました。
また、この物語と同じように、この作品の登場人物たちも裏で、制作者の方やプレイヤーが知らない言動をしていたらそれはそれで怖そうだと考えました。
ノベルゲームコレクションのプロフィールページも確認した上で敢えて書きますが、あとがきを読んで、制作者の方自身も怖いとは思いました。
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