フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
吉里吉里製・長編・ホラーノベル・難易度低め・エンディング複数(真ED1種類)
クトゥルフ神話がモチーフとなっているゲームです。
選択肢を選ぶのではなく、出てくる問題に対して答えを入力して進めます。内容をうろ覚えの時はメモを見てヒントを確認することができ、答えを間違えても何回かやり直しができるので、バッドエンドをあまり見なくても真ENDを見ることができます。
クトゥルフ神話そのものについては、影響を受けたと言われている作品にいくつか触れたことがある程度で原作の小説を読んだことはありません。しかし、それでも詳しい解説があったため分かりやすく、原作を読みたいと思いました。
舞台が現代日本だというところも、もしクトゥルフ神話の邪神が日本にいたら、という場面が想像しやすくてわかりやすかったです。
一番印象に残ったのは、トゥルーエンドラストシーンです。「クトゥルフの弔詞」というタイトルの意味が分かるシーンがあり、それが予想以上で凄いと思いました。この部分を是非見て欲しいです。
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