フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
中島みゆき・新潮社・1986年
歌手の中島みゆきが出会った女性について中心に書かれた本です。
「地上の星」という曲が流行っていた頃、たまたま祖母の家にあったものを見つけました。祖母に「持って帰っても良い」と言われたので、家に持って帰って読みました。
章ごとに話が分かれてあり、最初の章はショックな内容でした。しかし、それ以外は楽しめました。
著者が会った人の仕事の様子が書かれていたところが面白かったです。仕事の内容が結構詳しく書かれていて、その部分に関しては職業紹介本のように感じました。そして、生で仕事を見学してみたいと思いました。特に、ホテルで働いていた女性について書かれた章が興味深かったです。
中島みゆき自身のことについて書かれている部分もあります。それを読んで、彼女をテレビで見ることが少なかったことに納得しました。
けれども数年経って、CMに出ていたのを見て驚きました。