フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
NScripter製・ギャルゲー・現代学園もの・中編・難易度普通・ED複数・主人公名前変更可
男子高校生が転校先の学園で、個性的な女の子達と出会うという内容です。
正直、最初は会話文の」の前に。があるのが気になりました。しかし、ゲームを進めるにつれてストーリーやキャラの方が気になり、どうでも良くなりました。
このゲームの特徴は「たたみかけモード」という会話システムです。ヒロインの主人公に対する好感度が分かるので、好感度が上がったり下がったりする度に一喜一憂しました。どの選択肢を選ぶかによって次の選択肢が変わるのが楽しくて、実際に会話をしているような気分になれました。
ヒロインが全員主人公と初対面の状態から始まるというのも好みです。
スチルの多さや、攻略したヒロインがタイトル画面に出てくるという仕掛けもすごいと思いました。
1週目は黒岩葵を攻略しようとして失敗してバッドエンドになりました。攻略が簡単そうなヒロインを選ぼうとして別のヒロインのルートに入りました。
個人的に簡単だったのは宮本キンバリー、難しかったのは辻斬とすと黒岩葵です。ルートを選ぶ段階では笹原瑠以外は難しいかもしれません。笹原瑠と黒岩葵の好感度を同時に上げるルートが好きです。
全キャラ攻略した後に出てくるシナリオは本編のイメージが少し変わりました。本編で分からなかった点が明らかにされたのは良かったですが、1番難しかったです。このシナリオを見た後に本編をプレイすると、それまで出てこなかったイベントも少し出てきて、手の込んだ作りだと思いました。
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