ティラノビルダー製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED2種類(真ED1種類)
事故によって昏睡状態になった恋人を目覚めさせるため、彼女の夢の中に入り会話をする「潜夢療法」と呼ばれるものを、主人公が利用するという内容です。
その結果、彼は夢の中でオウムの姿になります。
主人公はオウムなので、恋人が口に出した言葉しか話せません。ストーリーを進めることによって、彼が使える言葉が徐々に増えていく過程が好みでした。
また、他の生き物ではなく、オウムであることが重要な要素となっている点が面白かったです。
選択肢は、間違えても直前からやり直すことが可能で、エンディングには影響しないものもあります。そのため、敢えて間違えてヒロインの反応を見るという楽しみ方もできました。
結末の片方は、メイン2人にとっては安全で幸せな世界が築かれていそうでした。ただ、2人以外、主に潜夢療法を考えた人などは大変な目に遭いそうだと考えました。
もう一方は、メイン2人が今後乗り越えなければならない課題にぶつかる可能性があるものの、将来性を感じるものでした。
この作品は、
「ノベルゲームコレクション」で公開されています。
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