フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
15禁・RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・現代日本もの・短編・難易度普通・ED5種類
一般向けのゲームですが、プレイする人によってはBLだと感じる表現があります。
このゲームはシリーズものの一部です。そのため、謎が残ったまま終わります。
このシリーズとして、このゲームより前に公開されていた作品がありましたが、こちらを先にプレイしました。
時系列とプレイ時間のことを考えると、こちらを先にプレイして良かったかもしれないと思いました。
ちなみに、前作はBLに近い表現は一切ありません。このゲームも、キャラの性格を考えると友情と捉えることもできなくはないかもしれません。
小学生の男の子が監禁されるという内容です。
主人公がどこかに閉じ込められることはホラーではよくあります。
しかし、この作品の場合は、主人公が自身を閉じ込めた人物に心当たりがあるという特徴があります。そこに、珍しさを感じました。
そして、主人公を監禁したキャラの設定が、個人的にこのゲームを好きになった1番の理由になりました。
彼の人生に感情移入しやすく、それならこのゲームのような展開になるのも仕方ないと思ってしまいました。実際に彼のような人がいたら困りますが。
自分がプレイするとバッドエンドを見た後にノーマルエンド、その後にトゥルーエンドを見ることになり、難易度が丁度良いと感じました。
けれども、バッドエンドが最も好きです。台詞が印象的で、個人的に好みの要素がありました。
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