フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
RPGツクール2000製・探索デジタルノベルADV・現代日本もの・中編・難易度普通・ED4種類
大阪にある古墳の調査をするという内容です。前半はノベル形式、後半は探索ADV形式になっています。
導入部分などの背景には写真が使われています。綺麗で、生で見てみたいと思いました。
ADVパートでは、主人公が他のキャラと話すことによって、ストーリーを進めるためのヒントがもらえる会話システムがあります。
会話システムというものは、今であれば他のRPGなどにもあります。しかし、私が初めてプレイした会話システムのあるゲームはこの作品で、当時は斬新に感じられました。ヒントとは関係のない会話もいくつかあって、キャラがどのような話をするのか見るのが楽しかったです。
このゲームはフィクションですが、舞台は「百舌鳥古墳群」という実在する場所です。ハッピーエンドを見たら、舞台となっている場所に、このゲームに出てくるような歴史が実際にあっても面白いだろうなと思いました。
この作品は、「Vector」で公開されています。
2019年6月26日追記……リメイク版が「ふりーむ!」で公開されました。