フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
WOLF RPGエディター製・ADV・ホラー要素あり・洋風・短編・難易度やや高め・ED5種類
大聖堂に閉じ込められた少女を、プレイヤーが脱出させることが目的のゲームです。ホラーがメインという訳ではないそうですが、十分怖かったです。
私がプレイしたものは公開初期のものです。現在は難易度が調整されているようです。
最初に「プレイヤーが」と書いたのは、プレイヤーの存在がこのゲームのストーリーに大きく関わっているからです。
どのような意味かは、トゥルーエンドを見れば分かります。そのための伏線も選択肢などで張られていて、今までに見たことのないタイプの作品だと思いました。
また、イベントが起こる場面で立ち絵がぬるぬる動いて、その点も珍しかったです。
世界観は、説明書に何度か出てくる、ある単語についての知識があった方が理解しやすいと思います。自分は全く知らなかったので、プレイ後に少し調べました。
エンディングは5種類ですが、エンド1とエンド4は条件によってシナリオに変化があります。
特にエンド4は変化が大きく、衝撃的でした。
制作者の方のサイトはこちらです。