Suika2製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類
いじめられっ子の少年が、元いじめられっ子のボクシング選手に会いに行くという内容です。
立ち絵だけでなく、BGMも自作だそうです。
いじめられている渦中にいる場合、それを誰かに伝えるには勇気が必要です。特に、インターネット上で「いじめられています」と書くことはできてもリアルで声を上げることはできなかったり、親には知られたくなかったりすることは、確実にあります(経験上、「確実にある」と知っています)。
作中でもそのような描写があり、生々しさを感じました。そして、そのような中でも行動を起こした主人公はすごいと思いました。
ボクシング選手の藤岡さんの台詞は、製作者の方が伝えたいことでもあるのだろうなと考えました。
同意できる部分が結構あったため、この作品の感想をここに載せることにに決めました。
また、今まで個人的に、「いじめに遭ったからこそ人に優しくなれる」という言葉に対して違和感を持っていたのですが、その理由の1つは、「いじめる側の目的は相手に優しくなってもらうことではない」からだったことに気付きました。
製作者の方のサイトは
こちらです。
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