フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度普通・ED5種類
ある高校の「ミステリー研究部」のメンバーが修学旅行のため京都と奈良を訪れるという内容です。
主人公は女子生徒で、キャラ別のエンドがあります。キャラ別エンドは友情寄りで、男女ともに2人ずつあります。
始めのうちは、メンバーは普通に修学旅行を楽しんでいる様子でした。
選択肢によって変化する、主人公と各キャラとのやり取りが面白かったです。
しかし中盤で、主人公たちは数年前京都で起こったある事件について知ることになります。そして、事件について調べようとします。
そこから起こる出来事は、修学旅行で経験する人は実際だったらおそらくいないと思います。そのため、このゲームの登場人物達は貴重な体験をしたと考えました。
中学生だった頃自分も修学旅行で京都へは行きましたが、この作品には行ったことのない場所の描写が出てきて、いつか行ってみたいと感じました。
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