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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

もう二度と会えないあなたが、どうか幸せでありますように。

ティラノビルダー製・ノベル・SF・短編・選択肢あり・難易度低め・ED8種類(真ED1種類)

「サイレント・テロ」と呼ばれる現象により、人口が少なくなった未来が舞台の物語です。
男子大学生が、恋人の余命宣告を聞かされるという内容です。

選択肢はわかりやすく、基本的には、見たい順番でエンディングを回収することができました。
また、トゥルーエンドは、2週目をプレイすると見ることが可能になります。1週目と2週目での違いが面白かったです。

主人公がとても純粋で、ヒロインと別れた後どうなるかが気になりました。
しかし、この物語にはそれ以上に、意外な展開がありました。タイトルの本当の意味には、驚きがありました。

3Dの立ち絵が特徴的で、差分が多かった点も楽しめました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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ルナティックシンドローム

15禁・一部残酷表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・
現代学園もの・短編・選択肢あり・ED1種類

男子高校生が、知らない後輩に話しかけられるという内容です。
それによって彼は、理性について考えることになります。

後輩が主人公にする話の内容が独特で、印象的でした。
会話を重ねるごとに主人公の様子が怪しくなっていくため、怖かったです。

エンディングは1つであるものの、ストーリー上選択肢の必要性を感じることができ、そこが面白かったです。
立ち絵やスチルも楽しめました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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り。たーん

RPGツクールMV製・ADV・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

破壊神が、創造神の銀河系を壊して怒られるという内容です。
彼は、仲直りするために、花冠を作ってプレゼントしようとします。

舞台設定を見たときは、壮大な物語であるような気がしました。
しかし、実際にプレイしてみると、日常の1コマが描かれた、ほのぼのとした作品という印象を持ちました。

ゲーム内にいるキャラクターに話しかけ、必要なアイテムを入手すればクリアできるため、簡単でした。
1度話しかけたキャラクターでも、進行度によって台詞が変わる点が面白かったです。また、(破壊神はとんでもないこともしていますが、)それぞれの言動が可愛らしかったです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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海の化身

Ren'py製・ノベル・洋風・ファンタジー・短編・選択肢なし・ED1種類

都会で生活をしていた少女が、とある事情により、田舎に住むことになるという内容です。
彼女はそこで、少年の姿をした何かと出会います。

全てではないものの、主人公の母親の性格が、私の母親と重なる部分がありました。
そのため、主人公に共感しやすかったです。

読んでいる途中、日本ではものすごく有名な物語を思い浮かべました。
実際、そのイメージは間違っていなかったので、嬉しかったです。

背景に使用されている画像とストーリーの両方に、幻想的な雰囲気のある作品でした。

製作者の方のサイトはこちらです。

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マッチングアプリで出会い厨してみた

ティラノビルダー製・ギャルゲー・現代日本もの・一部ホラー要素あり・
短編・難易度普通・ED5種類

男子大学生が、マッチングアプリの無料キャンペーンを体験してみるという内容です。
攻略対象の人数は、ネタバレになってしまうので伏せます。

タイトル画面にある「MOVIE」という項目をクリックすることによって見られるオープニング映像や、アプリを使っているような気分になれる演出などが凝っていて、すごいと感じました。
エンディングは、ゲーム内にヒントがあるため、回収しやすかったです。

キャンペーンの最終日には女の子とデートをすることになります。
現れる女の子は大体のルートで、アプリとのギャップがありました。

私自身、人と話すことが苦手だからと、本当のことを言っても信じてもらえそうにないからという理由で、普段インターネット上で書いていることのほとんどはリアルでは言いません。使わない単語も多数あります(「リアル」という単語も一人称も使いません。敬語も必要最低限しか使いません)。
また、ごく一部の場合ですが、「ボランティアでゴミ拾いをしました」と書いている人が、家庭では暴力をふるっているということもあります(あくまでも、一部の場合です)。
そのため、作中で起こる出来事のようなことは実際にあるかもしれないと思いました。

インターネット上では思いがけない人と繋がるという怖さと面白さ、及び、インターネットユーザーが発信している情報はあくまでもほんの一部であり、リアルでは見せない面があるのと同様に、ネット上では見せない面もあることを再認識しました。
ついでに書くと、私自身についても、ここを読んでいる方の見ていないところではいつどこで悪いことをしているかわからないから、注意していただきたいと考えました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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