ティラノスクリプト製・ノベル・現代学園もの・長編・選択肢なし・ED1種類
高校の文芸部に所属する5人の男女が、文化祭での展示のために、共同でノベルゲームを製作するという内容です。
ノベルゲームに関する用語が登場したときには、文字をクリックすることで、解説を読むことができます。
とても短いものですが、私も過去にノベルゲームを製作したことがあります。だから、製作の難しさを知っています。
この物語の場合、合作、締め切りあり、学校での展示といった条件もあるため、より大変さがあるように感じました。
フリーゲームを探していると、合作の情報を目にすることがあります。
その中には、体験版が面白かったものの、残念ながら製作中止になってしまったものや、何年も前から情報が更新されていないものがあります。
そのような作品をいくつか思い出しました。
ノベルゲームを作るためには何をする必要があるか、人間関係におけるトラブルをどのように乗り越えていくのかなど、興味を惹かれる要素が多くありました。
また、作中では、登場人物たちが作ったノベルゲームのシナリオの一部を読むことができます。誰が担当した部分なのかを考えると、一層楽しめるような気がしました。
製作者の方のサイトは
こちらです。
テストプレイをするシーンで、背景を見たらわかるものが文章でも表示されているという指摘があり、自分自身のノベル「
蹴られる」を思い浮かべました。
この作品も、下の選択肢を選んだときのオチは、画面を見ればわかります。しかし、意味が伝わるだろうかと考え、文章でも説明するべきかどうか迷いました。結果的には文章も入れましたが、文章がなかった場合にはどのような反応があったのか知りたかったと思いました。
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