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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

黒豹のとある非日常

12歳以上推奨・一部残酷描写あり・RPGツクールMV製・ADV・
現代日本もの・短編・難易度普通・ED1種類

とある取引のため宿を訪れた男性2人が、殺人事件に巻き込まれるという内容です。
前半は情報を集める捜査パート、後半は犯人を当てる推理パートです。

捜査パートでの探索は、調べると反応がある場所が光って表示されるので、わかりやすかったです。
推理パートは選択肢がいくつかありますが、間違えてもすぐにやり直しができるため、安心できました。

ストーリーの序盤から、真相に繋がるヒントがあったところが面白いと感じました。
また、主人公が犯人を探す明確な理由があった点が好みでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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キミまで700km

ティラノビルダー製・ノベル・女性向け・現代日本もの・短編・選択肢あり・ED1種類

東京と広島で遠距離恋愛中の男女が、1日だけ広島で会うという内容です。
2010年代の設定で、大学を卒業したばかりの女性が主人公です。

2、3年しか住んでいませんが、私は広島生まれです。それもあって、紹介ページの時点で期待できました。
実際の広島の写真が背景に使用されていたり、設定画面で広島の名物が描かれたイラストを見ることができたりと、期待通りに面白かったです。
方言や用語に関する解説を読める辞書機能があり、知らなかった情報も手に入れることができた点も嬉しかったです。

主人公には恋人がいるものの、会っていないため他のカップルを見て羨むという序盤での描写が、リアルでもありそうだと思いました。
会った後の反応は、初々しく感じました。また、移動時間という障壁によって限られた範囲でしか行動できないなか、楽しめるポイントをすぐに見つけられる2人に好感が持てました。

舞台となっている広島市に行きたくなる作品でした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

製作者の方がpixivで公開されている、関連小説も面白かったです。

2023年11月22日追記……スチル追加などのアップデートがされたようです。

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母の日大作戦~オムライスを作ろう!~

ティラノビルダー製・ノベル・ファンタジー・短編・選択肢あり・
難易度やや低め・ED6種類(真ED1種類)

内容はタイトルの通りです。
「ユウシャ」が主人公の物語です。

選択肢次第では「オムライスを作る」という目的から離れる展開にもなりますが、そこが面白かったです。
1周目では明らかに良くないだろうと思う選択肢を選んだのですが、それでも母が主人公を受け入れていて、愛情を感じました。
「おいしい?食卓」という名前のエンディングと、トゥルーエンドが特に好みでした。

スチルやエンディングムービーが可愛かったです。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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Reverse the ×××

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類か2種類

入院中の女性と、お見舞いに来る男性の物語です。
エンディングの数は、プレイする人によって変わります。

本来なら自分は、1つ目のエンディングでも満足するタイプでした。
しかし、もう1つのエンディングが気になって、見てみました。結果としては、作品に隠されていた仕掛けを知り、タイトルにある「Reverse」の意味を実感することになりました。
このタイプのネタは、作ろうと思っても実際に形にすることは難しい気がするため、物語としてまとまっているところに、すごさを感じました。

イラストは、2つ目のエンディングのラストに出てくるものが特に好みでした。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

製作者の方の他の作品には、「親戚の男の子を引き取った話」があります。
こちらも仕掛けが隠されている作品で、面白かったです。

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+と+のわかれみち

12歳以上推奨・残酷表現あり・一部性的表現あり・WOLF RPGエディター製・
クイズゲーム・現代日本もの・短編・難易度やや高め・ED4種類(真ED1種類)

「+」がテーマとなっている、ストーリー付きのクイズゲームです。
10問出題されるステージが4つあり、トゥルーエンドを迎えると「チャレンジ」に挑戦できます。

計算問題だったり、漢字の「十」に関する問題だったりと、パターンがいくつかあった点が面白かったです。
全て2択ですが、ファイナルステージでは選択肢がシャッフルするなどの引っ掛け要素があり、ゲーム性を感じました。
制限時間があるため、勘で答えたものもいくつかありました。

ストーリーは暗くて重いものの、クイズに正解したいという意欲に繋がるものでした。
エンディング分岐のヒントは、説明書に載っています。トゥルーエンドともう1つのエンドの「わかれみち」が印象的でした。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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