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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

六限の恋

ティラノビルダー製・ノベル・女性向け・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

女子高校生が、文化祭で後輩の男子と出会うという内容です。
後輩には、とある秘密があります。

登場人物の設定は、主人公が3年生、後輩が1年生です。
この学年差があるため、ある程度の未来は想像できましたが、その王道的な展開が好みでした。
2人が交流する場面では、主人公のことを格好良いと感じる場面がいくつかありました。

また、制作者の方の他の作品である、「クリムゾンレッドの死神」を彷彿とさせる要素があり、面白かったです。
直接的に出てくる訳ではないので、そちらを知らなくても問題なく楽しめると思います。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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仮面ライダー電王

特撮・現代日本もの・全49話

平成仮面ライダーシリーズの第8作です。
主人公の青年は、電車に乗って「イマジン」という怪人に憑依されることによって変身します。
数年前に見たので覚えていない部分が多いのですが、楽しかったことは確かです。

仮面ライダーシリーズの他の作品に関しては、怖いというイメージがあるため見ていません。
ただ、この作品に限っては、「電車に乗って変身する」という設定と出演された声優さんに惹かれて全話視聴しました。

登場人物が葛藤する場面はあるものの、コメディ要素も多く、どちらかといえば明るめという印象でした。
特に、主人公と味方のイマジンたちとの掛け合い、(メインのイマジンである)モモタロスの「最初からクライマックスだぜ」などの台詞が面白かったです。

また、主演の佐藤健さんの演技がすごいと感じました。
普段の主人公はひ弱な性格をしていますが、イマジンに憑依されると人格が変わります。憑依された状態で仮面ライダーに変身していない場面では、佐藤健さんの演技にイマジン役の声優さんたちが声を当てています。
憑依するイマジンは複数でそれぞれ特徴が異なり、誰が憑依しているかによって主人公の表情も違うので、どのようにして撮影をしたのだろうかと気になりました。

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怪異缶

15禁・残酷表現あり・ティラノビルダー製・ホラーノベル・現代日本もの・
短編・選択肢なし

4本の怪談が収録されている短編集です。
最初に自動販売機から好きな缶を選ぶことで、ストーリーが進みます。

4つの物語はそれぞれ登場人物も舞台も異なるので、様々な展開を楽しめました。

個人的には、「CLASH」が生々しくて特に怖いと感じました。
幽霊でも人怖でもなく、近い出来事なら実際にも起こりそうで、その状況になったらどうしようかと思いました。

最も好みだったものを選ぶとすれば、「YOUKAI ENERGY」です。
主人公の感情の変化を意識しながら、読むことができました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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つばめの料理修行日記

WOLF RPGエディター製・パズル・現代ファンタジー・短編・難易度やや高め・ED1種類

少年が、祖父のレストランを継ぐための修行をするという内容です。
出てくるスライドパズルを完成させることによって、ストーリーが進みます。

ストーリーモードに登場するパズルは全6問です。
序盤は簡単でしたが、後半、特に最終問題に苦戦しました。パズルが完成した後の、料理に関するコメントが面白かったです。

主人公が練習する料理の順番は、自分の中で難易度が高いと考えている揚げ物系の方が他の料理より早く登場するため、最初は「何故だろう」という疑問を持ちました。
しかし、クリアした後あとがきを読んで納得して、ストーリーモードを達成できて良かったと思いました。

利用してはいませんが、オリジナルパズルを作れるモードもあり、楽しそうだと感じました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

このゲームには、オンラインランキングに登録できる機能があります。この記事を書いている時点では暫定1位なので嬉しかったです。

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玻璃姫伝説殺人事件

一部残酷表現あり・RPGツクールMV製・ADV・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED1種類・ゲームオーバーあり

雑誌記者が取材のため、とある村を訪れるという内容です。
しかし、そこで事件が起こります。

基本的には村にいる人々から話を聞いたり、気になる物を調べたりして情報を集めたりすることによって、ストーリーを進めます。
集めた情報はいつでもメニューから確認できるので、ゲームを中断して翌日再開したときなどに便利だと感じました。

ヒントも多めで、説明書と作中に出てくる文章をよく読んでいれば詰まる可能性は低いと思います。
選択肢は複数ありますが、真相に近付けるかどうかなどは考えずに好きなものを選んだ方が面白いような気がしました。

この作品のキャッチコピーは、「2時間ドラマ風ミステリーADV」です。
その通りに、推理がメインのストーリーを楽しむことができました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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以下ネタバレ

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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