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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

昨晩はお楽しみの宿屋

一部残酷描写あり・RPGツクール2000製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・ED4種類

宿屋に泊まった客が楽しめたかどうかを、宿屋の経営をしている主人公が判断するという内容です。
ゲームの説明書にも書かれていますが、一部のルートに「グロテスクな表現、不謹慎な描写」があるためご注意ください。性的な表現も少しだけあります。
ただし、ハッピーエンドを目指していれば、それらが出てくるルートは回避することができると思います。

このゲームの面白さは、「意外性」にあると思います。客が何をどのように楽しんでいたのか、ハッピーエンドのラストまで予想できませんでした。

もう1つ、残酷描写のあるルートのことですが、それも意外な内容でした。雰囲気が他のルートと異なりボリュームも少し増えます。
このゲームってこのようなこともやるんだと驚きました。

この作品には一応年齢制限はありません。しかし、どちらかというと大人向けのゲームだと思います。

このゲームはこちらのサイトからダウンロードできます。作品一覧のNo.31にあります。

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クロエのレクイエム

12歳以上推奨・RPGツクールVX製・ホラーADV・洋風・中編・難易度高め・ED4種類

少年が夜にある館に入り、クロエという少女と出会うという内容です。

キャラクターが可愛く、だからこそ怖くて感情移入しやすいストーリーでした。

このゲームには、様々なクラシック曲が使われています。
ストーリーと大きく関わっていて、使われる曲のタイトルがそれぞれの場面にぴったりに思えて、面白かったです。

謎解きは、後半に2か所くらい難しいと感じたところがありました。それ以外は、隅々まで調べていたらなんとかなると思います。

また、クロエに話しかけた時の台詞や間違った行動をした時の展開にパターンがいくつかあり、調べることが楽しかったです。他にもボイスや楽器の音など、細部にまでこだわりを感じる作品でした。

制作者の方のサイトはこちらです。

2015年5月4日追記……結構前からのことになりますが、エンディングが追加されていました。そのため、現在のバージョンだと正確なED数は上記とは異なります。

連弾の描写だけは実際と違うとは思ってしまいましたが、追加エンディングも面白かったです。
サイトに分岐前のセーブデータも公開されているので、回収するのに便利でした。

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πとナブラの正しい料理法

吉里吉里製・ノベル・現代学園もの・恋愛要素あり・長編・選択肢なし・ED1種類

日時計が特徴的な高校が舞台で、文芸部の男子高校生が主人公の物語です。

まず、OPが好きです。アニメーション映像で、これからどのような物語が始まるのだろうかと期待できるものでした。

そして、理系ノベルではあるものの、数学が苦手な自分にとってもストーリーが分かりやすいものでした。
「ナブラ」という言葉は、存在自体をこのノベルで初めて知りました。他にも、文章中に初めて見る単語がいくつかありました。
しかし、それらがどのようなものなのか知らなくても、ラストを迎えるまでの過程が楽しめる内容でした。ただ、数学について詳しく知っていれば、より楽しめたかもしれません。

登場人物の名前に必ず数に関係する漢字が入っているところも面白かったです。
これは、初プレイ時には気付かなくて、2週目で分かりました。

制作者の方のサイトはこちらです。


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以下ネタバレ

イベント

今日は、前々から行ってみたかったイベントのある日でした。
けれども、午前中家から出られなくて、午後からだと間に合わなくなるため結局行けませんでした。

去年も行きたいと思っていたのに行けなかったイベントなので、いつか行きたいです。

元々自分は外に出ることは少ないのですが、今年は今まで以上に少ない気がします。
今年は休みの日に自分が済んでいる市内から出た覚えがありません。
あと2ヵ月しかありませんが、どこかに行けたら良いなと思います。

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非日常の風

一部残酷描写あり・RPGツクール2000製・ADV・現代日本もの・中編・難易度普通・ED13種類

男子学生がある女の子と出会い、そこから日常生活が変わっていくという内容です。

ツクール製のADVですが、キャラを動かして探索するタイプではありません。
基本的にはエンターキーを押して話を進め、途中に出てくる選択肢を選ぶタイプのゲームです。

1つでもエンディングを見ると、メニュー画面から「Capture Start」と「Complete」というものを選べるようになります。
前者は、「Chapter」の間違いではないのかなとは思うのですが、好きな章から始めるというシステムです。それ以前の章は、一度見たシーンを選択肢までスキップできるので、自分にとって便利でした。
後者は、エンディングリストのようなものです。エンディングを全部回収したいという気持ちになりました。

始めは主人公に感情移入しやすいという理由でプレイしていました。
けれども、最終的な感想は、「メインヒロインのナギサが可愛いくてすごい」というものになりました。
作中、彼女が卵焼きを作るシーンが何度か出てきます。卵焼きが変化していく過程を見るのが大好きだと感じました。
初めてクリアしたばかりの頃、このゲームの影響で何度か卵焼きを作ったことを覚えています。ちなみに、作るのを失敗したこともありました。

また、TRUE ENDでのあるキャラクターの動きも好みでした。いわゆるツクールのゲームだからこそ見られた演出で、こういう系統も楽しいかもしれないと思いました。

TRUE END以外ではEnding4と、TRUE ENDを見た後に追加されるエンディングが特に面白かったです。

この作品は、「Vector」で公開されています。

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