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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

魔王城専門不動産~変な魔王城と変な間取り~

RPGツクールMV製・ADV・ファンタジー・短編・難易度低め・ED4種類+α

内容はタイトルの通りです。
魔王が新しい魔王城を購入するために、不動産屋を訪れます。

最近巷では、「変な家」という創作物(書籍及び映画)が流行っているようです。
それを彷彿とさせるタイトルでありながらも、魔王というファンタジー要素が含まれていることにより、全く別の作品として楽しめるような気がしました。
余談ですが、「変な家」自体にはまだ触れていないものの、作者の雨穴さんがYouTubeに投稿されている動画(恋愛シミュレーションゲーム「おせちプリンセス」)は視聴したことがあります。

登場する物件は全て、間取り図を一目見ただけでおかしいところがあるとわかります。
それらの中からどれを選ぶのか、また、購入した結果何が起こるのかが興味深いストーリーでした。

タイトル画面にある「実績」という項目から、どのエンディングを回収したか確認できる点が面白かったです。
個人的には、END4が特に好みでした。

この作品は、「ふりーむ!」でプレイできます。

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邦画・現代・19分

志望校の入試で不合格だった少女が、浪人をするという内容です。
同じタイトルの別の映画も存在するようですが、ここで書くのは、YouTubeの「ララチューン【ラランド公式】」で公開されているものについてです。

元々は、主題歌の「カーテンコール」がYouTubeのおすすめとして表示されて、「点」という短編映画があることを知りました。
聞いたことのないタイトルなので何なのだろうと思っていたら、映画館で上映されたものではなく、YouTubeの企画として制作されたものであることがわかりました。

浪人生という経験は、する人もいればしない人もいます。
私の場合は家庭の事情で浪人や予備校といった経験はしたことがなくて、経験したことのある人の話をほんの少し聞いた程度で、羨ましいと思ったことがあります。
だけど当事者からするとそのような軽いものではないのだろうなということを、この作品を観て知りました。

主人公より先に志望校に合格した友人との比較が、特に印象に残りました。
また、作品全体からは、強いメッセージ性を感じました。

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あなたの気持ちに、気付かせるお手伝いを

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

相手にどう思われているかが気になって、嫌われないような行動をしようとする人の物語です。
主人公は男子大学生です。

作品紹介ページではゲーム画面が隠されていて中身が全くわからなかったので不安を感じて、これまではプレイを避けていました。
しかし、評価が高く、自分にも心当たりのあることが描写されているような気がしたため、ダウンロードしました。

結論としては、面白かったです。
人は会話をするとき、心の中で考えていることとは異なる発言をすることがあります。だから、批判的なことを言われていなくても「この人は本心では迷惑だと思っているのではないか」などと想像してしまうことが、私にはよくあります。
フリーゲームが好きな理由の1つは、そのような人付き合いについて考えなくて済む時間を作れるからです。けれどもこの作品では、向き合うことになりました。

後半ではあることをきっかけとして、主人公に変化が訪れます。
理想的なもので、私もこのようになりたいと思いました(なかなかできないことなのですが)。

立ち絵による表現の仕方も好みでした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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忍者戦隊カクレンジャー

特撮・現代日本もの・全53話

忍者の末裔たちが、妖怪たちを封印しようとするという内容です。
スーパー戦隊シリーズの18作目です。

この作品は、2012年3月から2013年3月までニコニコ動画で公式配信されていました。そのときに、全話観ました。
今年は30周年を迎えるので、様々な企画が行われるようです。これを機に、感想を書きたいと思いました。
非公認戦隊アキバレンジャー」の記事に書いた、「当時公式配信されていたもの」2作品のうちの1つです(もう1つは「忍風戦隊ハリケンジャー」です)。

これまで感想を書かなかった理由は、最終回で「何故このような終わり方なのだろう」という疑問を抱いたからです。
しかし今年、キャストからのメッセージが発表され、それを読んで謎が解けました。

メイン5人の人間関係や変身してからの戦い、巨大なロボットなど、戦隊ものとしての魅力はあります。
けれども、記憶が曖昧なため、特に印象に残った部分のみ、2つ紹介します。

1つは、リーダーがレッドではなくホワイトであるという点です。
スーパー戦隊シリーズには「レッドがリーダー」というイメージがあったため、意外でした。
また、ホワイトは5人の中で最年少、唯一の女性で、このような中でリーダーという役割を務めるのは大変そうだと感じました(年齢や性別を基準にして判断することは今の時代にそぐわないかもしれませんが、テレビで放送されたのは1994年であり、ストーリーを追った結果このような気持ちになったという正直な感想なので載せておきます)。

もう1つは、ブラックが強くて格好良いということです。
演じていたのはケイン・コスギさんで、視聴する前から運動神経抜群な人であることは知っていたということもあってか、アクションシーンで目立っていた覚えがあります。

30周年記念特設サイトはこちらです。

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がんばれ!ミトラ神

ティラノビルダー製・ノベル・ファンタジー・短編・選択肢あり・難易度普通・ED3種類

古代ローマ時代に、ミトラ教が新しき神の教団に脅かされるという内容です。
主人公はミトラ教の神で、自身の教団を存続させようとします。

作品紹介ページのグラフィックに惹かれてダウンロードしました。
登場人物たちの表情や背景などを、見て楽しむことができました。

ミトラ教というものの存在は、この作品で初めて知りました。
それでもストーリーがわかりやすく、歴史に思いを馳せることができたような気がしました。
参考資料が紹介されていた点にも、好感が持てました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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