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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

海と人魚とやさしい心

RPGツクールMZ製・ADV・現代ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

少女が海に行くという内容です。
彼女はそこで、人魚がいるという噂を聞きます。

基本的には、わらしべ長者のような行動をすればクリアできます。
マップの広さが探索をするのに適度で、遊びやすかったです。

キャラクターとのやり取りは、主に主人公の台詞が面白かったです。
ラストシーンは、早い段階で予想ができました。しかし、だからこそ安心感がありました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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金第一少年の事件簿

RPGツクールMZ製・ADV・現代学園もの・短編・難易度やや高め・ED1種類

金第一(かねだいいち)少年が、学校で起こった事件を解決しようとするという内容です。
ブラウザでプレイするタイプのゲームです。

最初の名前を入力する場面やメニュー画面を含め、ネタが盛り沢山で、面白かったです。
登場人物たちが少々きつい言動をするところはあるものの、ギャグゲーだから許されると思います。
事件を起こした犯人はすぐにわかりますが、それでも進めたくなるストーリーでした。

1ヶ所だけ、謎解き要素があります。その解き方はわからなくて、実況動画を見ました。
答えは意外なものでした。

このゲームは、「ふりーむ!」でプレイできます。

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うさぎくらげ

ティラノビルダー製・ノベル・ファンタジー・短編・選択肢なし・ED1種類・ボイスあり

うさぎを見てみたい魔女と、魔女を見てみたいうさぎの話です。
ボイスはナレーションとして入っています。

この作品の特徴は、親子で制作されたという点です。
そのため、取り扱いに非常に注意が必要な気がして、感想を書くか迷いました。
しかし、親子制作ならではの面白さがあったため、記事にすることにしました。

子ども向け番組「みいつけた!」には、「おててえほん」というコーナーがあります。おててえほんとは、両手を本のように広げ、即興の物語を考える遊びです。
それに近い雰囲気があり、小さい子(年齢は不明なので小さいと書いて良いのかはわかりませんが)が考えた物語をノベル化したら、このようになるのだという発見がありました。
そして何よりも、親子の仲が良さそうで素敵だと感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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リメンバー・ミー

アニメ映画・ファンタジー

音楽が禁止されている家に生まれた少年・ミゲルが、「死者の国」に迷い込むという内容です。
彼は、そこで出会った骸骨に手伝ってもらいながら、元ミュージシャンだった高祖父を探します。

結果から書くと、主人公は高祖父に会うことができます。この部分は、ネタバレではないと私は思います。
むしろ、会った後の方が、ストーリーが大きく動いて盛り上がっていたように感じました。

このブログを目にする方は全員ご存知の(はずの)通り、音楽というものは、巷に溢れています。
それに一切触れないようにする主人公の家庭の厳しさ、及びきっかけとなった出来事の描写には、感情移入できるものがありました。
そして、歌詞にも重要な意味を持っている主題歌「リメンバー・ミー」をはじめ、音楽は人に影響を与えるすごいものなのだと思いました。

キャラクターの表情や動きにも、こだわりを感じられました。
演奏シーンなどもですが、特に印象に残ったのは、主人公の曾祖母(高祖父の娘)・ココが登場する場面です。彼女は、死者の国の住人以外では唯一、ミゲルの高祖父が生きていた頃を知っている存在です。
そのため、彼女の「パパ」という一言だけでも、強いメッセージを持っているような気がしました。

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道端で見つけたロボット

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・SF要素あり・短編・選択肢なし・ED1種類

とある女性が、道端で少女と出会い、家に連れて帰るという内容です。
少女は感情表現をほとんどしないため、「ロボットみたい」だと、女性は判断します。

メイン2人の会話は基本的に、ちぐはぐで噛み合っていません。そこに、この物語に触れていたくなる面白さがありました。
また、主人公の女性の想像力にも、興味深いものがありました。

後半では、前半とは印象が変わる出来事が起こります。
タイトルが持っていた意味が意外で、驚きがありました。
特に、エンディングを迎えた後が好みだと思いました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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