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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

更け行く秋にサングラスをかけて

LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

女子高生が普段利用しているコンビニの店員を、コンビニ以外の場所でも見かけるようになるという内容です。
彼女は、彼がどのような人物なのか、興味を持つようになります。

主人公は、何か熱中できるものが欲しいという願望を持っています。
高校生らしい心情で、似たようなことを考えたことがある人は結構いそうだと思いました。

彼女にもたらされる変化は優しいもので、あたたかさを感じました。
将来の夢というものに関して終盤にある台詞が出てくるのですが、そのような視点を持つことができるのだという、説得力がありました。

時折出てくるスチルは、どれも爽やかでした。
また、1度読んだ章であれば、タイトル画面から「はじめる」を選んだときに読み返すことができ、便利でした。

この作品は、「Vector」で公開されています。

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ひめさまとげぼく

12歳以上推奨・NScripter製・ノベル・女性向け・ファンタジー・
短編・選択肢あり・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

山の中で倒れていた女性が、1人の男性に助けられるという内容です。
彼女は男性を下僕とし、共に旅をします。

ところどころ、主人公や男性が、何らかの秘密を隠しているのだろうと察することのできる場面がありました。しかし、その答えは終盤までわかりませんでした。
物語がどのように展開していくのかが気になる文章でした。

主人公の性格や態度は、実際にいたら怖いと感じそうなものでした。
けれども、画面の外から見ると親しみがわき、幸せになって欲しいと思いました。

エンド1、エンド2は分岐点がわかりやすかったです。その他は迷いましたが、ゲーム内で見られるヒントが参考になりました。
エンド3、エンド4、エンド5ではエンディングが流れます。出てくるイラストがそれぞれ異なり、面白かったです。

製作者の方のサイトはこちらです。

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現在、フリーゲームの感想を用意できていません。

感想を書きたい作品やこれから触れてみたい作品は結構あるのですが、まだ書けていません。

理由はいくつかありますが、そのうちの1つは、「カクヨム」というサイトにはまっていて、小説を読んだり書いたりしていたからです。ちなみに、今は、きみのまわりにあるものは?」という小説を投稿しています(宣伝です)。今まで使ったことのない文体を試していて、自分の世界に浸れるため、書いている側としては楽しいです。完結できるかはわからないという問題はありますが、それでも良ければ読んでいただけると嬉しいです。

フリーゲームに関する記事を書くのは、早くても10月になってからになります。

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ハロウィンナイト・グリッチSWEET

残酷描写あり・LiveMaker製・乙女ゲー・ファンタジー・
短編・難易度低め・ED3種類・攻略対象3人

「ハロウィンナイト・グリッチ」の番外編です。
前作の感想はこちらです。

物語は、「ゴーストタウン」に再びハロウィンがやってくるという内容です。
番外編ということで前作よりは軽めな気がしましたが、相変わらず怖さもありながらコメディタッチで、面白かったです。

この作品では、攻略対象が1人増えています。
他の2人に負けず劣らずの個性を持っていて、強烈でした。

ゲーム画面のデザインがハロウィン仕様となっているところも素敵でした。

製作者の方のサイトはこちらです。

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短編集-BADEND-

ティラノスクリプト製・ノベル・短編集・選択肢なし

バッドエンドの物語が3本収録されているノベルです。
タイトル画面から、それぞれの物語のあらすじを見ることができます。

読む順番は、プレイヤーが決めることができます。
私の場合は、「死亡フラグ」→「依存幸福」→「終わる世界」の順でプレイしました。

「死亡フラグ」を最初にした理由は、タイトルを見た時点で大まかな展開が予想できたからです。
ただ実際は、結末の迎え方が思っていたものとは少し違って、この作品の独自性を感じました。

「依存幸福」は、愛の形や価値観について考えさせられる物語でした。
バッドエンドではありますが、もしかしたら登場人物にとってはバッドエンドではないのかもしれないと思いました。

「終わる世界」は、終盤の解釈が難しくて、4周しました。
私なりに考えて出した結論は間違っているかもしれませんが、3本の中で1番、プレイヤーのことを意識した作品なのではないかと感じました。

バッドエンドがテーマということで、読み終わった後悲しい気分になる可能性があるとはわかっていました。それでも、どの物語も中身を知りたくて最後まで続けたくなるものでした。
また、登場人物の顔の一部を隠して、敢えて表情をあまり見せないようにしている演出が好きです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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