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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

はこにわのみこ

ティラノスクリプト製・ノベル・ファンタジー・短編・選択肢なし・ED1種類

女の子が「あくま」と出会って、友達になるという内容です。
主人公の日記を読むという形で、ストーリーが進みます。

可愛いアニメーションが盛りだくさんで、眺めていて楽しかったです。
また、おまけ要素が隠されていて、見つけると得した気分になれました。

作中で「あくま」は、人々に災厄をもたらす存在とされています。
しかし、「あくま」が誰かに危害を加えている描写はなく、女の子と仲良くしているだけなので、悪い存在ではないように思いました。

女の子の日記は、毎回同じ言葉で締められます。
前向きで、綺麗な言葉だと感じました。

おまけシナリオについても、語りたいものがありました。
そちらについては、右下の「以下ネタバレ」という部分に書かせていただきました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

片恋スターマイン

12歳以上推奨・ティラノスクリプト製・乙女ゲー・現代日本もの・
中編・難易度低め・ED6種類・攻略対象2人

女子大学生が、片思いの相手である先輩に告白しようとするという内容です。
一方で、幼馴染とも再会します。

メイン3人は、大学に入る前から交流があります。
しかし作中では、「大学生」という期間特有の関係性が描写されていて、それぞれの葛藤には、感じ入るものがありました。また、本文で出てきた言葉には、使ってみたいと思うものがいくつかありました。

主人公の、心が揺れ動きながらも精神的なたくましさも持っている部分があるところに、魅力を感じました。
攻略対象が彼女に優しくしたくなるのもわかるような気がしました。

製作者の方のブログはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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ジサツ志願者同盟

BL要素あり・NScripter製・ノベル・現代日本もの・
中編・選択肢なし・ED1種類

中学生3人が、自殺サイトをきっかけに集まるという内容です。
BL要素が含まれますが、製作者の方のサイトでは表現をカットするパッチも公開されています。

メイン3人は、旅行をしながら「死ぬまでにやりたいこと」を考え、達成しようとします。
どのような理由であれ、目的を持つことは救いになることがあるのだろうと思いました。また、「生」というものについて、考えさせられました。

特に好きなキャラクターは、病院を抜け出してきた瑞希です。
自分のことを言われているような台詞があり、突き刺さりました。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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ルート ルート ルート

12歳以上推奨・ティラノスクリプト製・ノベル・女性向け・
現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED4種類

女子生徒が、1人の男子生徒に話しかけられるという内容です。
夏の1コマが描写された作品です。

このゲームは、選択肢によって登場人物の設定が大きく変わります。
途中までの文章は同じでも、ルートによって全く違う展開になるところが面白かったです。
怖い展開になるパターンもありますが、爽やかな終わり方をするパターンもあり、この作品だけで様々な物語に触れられたように思えました。

個人的に好きなエンディングはEnd aです。
地の文に出てくるとある言葉が、素敵だと感じました。

スチルも豊富で楽しめました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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怪異探偵委員会

WOLF RPGエディター製・ADV・現代学園もの・短編・
難易度普通・ED1種類(ゲームオーバーあり)

タイトルの「怪異」は「おかると」と読みます。
男子生徒たちが、人々を脅かすとされる噂について調べて、解決しようとするという内容です。関連作もあるようですが、単体でもプレイできます。

ストーリーを進めるためにはどうすれば良いかというヒントがわかりやすく表示されているため、プレイしやすかったです。
また、1度話しかけたキャラクターに後から話しかけると台詞が変わる点が面白かったです。画面デザインも好みでした。

このゲームは、基本的には怪異の正体が論理的に明かされるところが特徴です。
ホラーゲームは好きですが元々はこういったことは現実には起こり得ないと考えるタイプだったため、ストーリーに説得力があって納得できるもので、安心しました。

ただ、後半からは雰囲気が変わります。
多くは語れませんが、主人公に感情移入できる部分がありました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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