1つ前の記事にも書きましたが、人生にはエンターテイメントが必要だと考えます。
ゲームの影響もありますが、それ以外にも理由があります。
1つは、大学の心理学関係の講義で聞いた話が関係しています。
それは、余命いくばくもなかった人が、誕生日会をものすごく楽しみにしていて、頑張って余命よりも先の誕生日まで生き延びたというものです。
そのときに具体的な事例として紹介されたのは2つのみであり、誰もがその人のようになれるという訳ではありません。
それでも、楽しみにしていた気持ちが影響を与えた可能性はあるように思いました。
もう1つは、それより数年前、実際にあった出来事によります。これは、自分と周囲に関するものであり、正確には書きにくいので、一部をぼかして書きます。
当時、学校ではいじめに遭い、家では暴力をふるわれ、相談できる相手がいなくて死にたいと考えているような人がいました。
その頃、偶然見たテレビ番組が好きになりました。それは最後に予告が流れるものであり、次回を見ることに希望を見出しました。また、読書が趣味であり、結末を知ることに楽しみを覚えました。
こういったことを繰り返しているうちに、彼女は自殺することをやめました。
その他、福祉施設でレクリエーション活動が行われていることや、子どもの情操教育に遊びが用いられることなども理由となっています。
これらについては、何故行われると良いのかといったことなどの詳しいことはあまり覚えていないのですが、ネットで検索すれば情報を得られるはずです。
以上の、見聞きした事柄や自身の経験から、生きていく上では娯楽が存在することが大切だという結論に至りました。
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