RPGツクールVX製・RPG・ファンタジー・長編・難易度やや高め・ED2種類
ある博士によって作られたおばけがたくさんいるという世界が舞台のゲームです。
先々月に少しだけこのブログで触れた、「プレイ中のRPG」とはこのことを指していました。
他のこともしていたというのもありますが、11月に始めて最近ようやく大体のイベントを見終えました。とはいっても、コンプリートはまだできていません。
現在のセーブデータは約137時間でした。ゲームオーバー等も含めると、実際はもう少し長くプレイしています。
図鑑要素やパーティメンバーによる会話が見られる「相談」システム、豊富なサブイベント等、私の好きな要素が全て詰まっていました。
「相談」システムは、謎解きがある場面で使うとヒントや答えをもらえることがあります。ただ、それに頼らずに謎を解くと入手できるアイテムがあるので、なるべく自力で解きたいと考えながらプレイしました。
ボス戦以外はオート戦闘にすることを選べるアイテムがあったり、負けてもゲームオーバーにならない敵には印が付いていたりと、便利だと感じたシステムもありました。
ストーリーは主人公の身の回りの事件から始まります。それが次第に壮大な話になっていきました。結末は、プレイを開始したばかりの頃は予想していなかったものでした。
また、2週目では1週目にはなかったイベントを見ることができます。そのため、周回プレイをする楽しみがありました。
パーティメンバーは前半は固定ですが、後半は数人を選ぶことになります。
どのキャラも個性的でそれぞれに違った魅力があり、グラフィックも可愛く、誰をパーティに入れるか迷いました。
組み合わせによって会話の内容が変わるので、いろいろなパターンを試しました。
個人的には、前半の固定メンバーと同じ組み合わせを選んだ場合と、仲の良くないキャラ同士を同じパーティに入れた場合の会話が特に面白いと思いました。
制作者の方のブログは
こちらです。
主人公は「みかづき」と「セラ」の2人います。
みかづきがメインのシナリオは、負けてもゲームオーバーにならない敵が結構いるため、エンディングを見ることはあまり難しくありませんでした。
ギャグも多く、大事件は起こるものの全体的にはほのぼのとした雰囲気を感じました。
セラがメインのシナリオは、敵が強くなり2週目に関してはボス戦でなかなか勝てなくて、クリアするまでに時間がかかりました。
シリアスな要素も強くなりますが、ゲーム全体の世界観を知るためには、セラがメインのシナリオも見た方が良いと思いました。
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