NScripter製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類
主人公がある夏に少し変わった女性に出会うという内容です。
2つあるエンディングのうち、片方では、この作品に隠されているある仕掛けが明かされます。それが、このノベルの中で最も好きです。
もしかしたら途中で気付く方もいるのかもしれませんが、私は全く気付きませんでした。
最後の一文を読んで、心の中で「嘘だ」と呟きました。そして、確認するために最初から文章を1つ1つ読み直しました。
結局嘘ではなく、もう片方のエンディングにも同じ仕掛けが使われていて驚きました。
何故仕掛けに気付かなかったのか言い訳をさせてもらうとすれば、ストーリーに夢中だったからです。
登場人物同士が出会うシーンから始まる物語は私の好みで、2人がどのような過程を経て、最終的にどのような関係になるのかということばかり気にしていました。
最初から最後までつながりがあるストーリーの中で、あの仕掛けが使われているのはすごいことだと思いました。
この作品は、
「ふりーむ!」で公開されています。
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