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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

オレには先輩しかいない!

15禁・残酷表現あり・BL要素あり・ティラノスクリプト製・ホラーノベル・
現代日本もの・選択肢あり・難易度やや低め・ED2種類

男子高校生が、大好きな先輩に何度も告白するものの、かわされるという内容です。
そのような中、主人公の日常にとある変化が訪れます。

タイトル画面でメイン2人の絵を見ただけの状態だと、仲が良さそうに見えました。
しかし、本編では、恐怖を感じる表情の方が印象に残りました。
プレイした後にタイトル画面を見返すと、背景にストーリーのヒントが隠されていたことに気付きました。

タイトル通りの中身でしたが、「そういう意味だったのか」という驚きがありました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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雨音と君とコーヒー

BL要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢なし・ED1種類

カフェを経営している青年の元へ、大学時代の後輩がほぼ毎日やって来るという内容です。
青年は、後輩のことを恋愛対象として意識します。

メイン2人のやり取りは、「両片想い」や「好き避け」といった言葉が思い浮かぶようなものでした。
台詞の意味を考察すると想像が広がりそうだと感じました。

人間以外の種族も登場するという世界観ですが、舞台となっている場所はカフェや水族館などで、スマホなどの現実に存在するアイテムが出てくるため、ストーリーがわかりやすかったです。
スチルやおまけ要素も楽しめました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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命短し口説けよ黒幕

BL要素あり・ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

複数人と交際しているホストが、浮気の慰謝料として1000万円を請求されるという内容です。
彼は、1000万円がもらえる可能性があるという、デスゲームに参加することになります。

ゲームの目的は、デスゲームの黒幕を口説くことによって生き残ることです。
主人公ならではの方法で、意外性がありました。
選択肢は3ヵ所ありますが、どれもわかりやすかったです。

登場人物の生死は関わるものの、コメディで明るい雰囲気がありました。
デスゲームのルールは気にしなくてもストーリーを進めることはできて、面白かったです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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親友を攻略したい!

15歳以上推奨・BL要素あり・WOLF RPGエディター製・ノベル・
現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類・一部ボイスあり

男子高校生がギャルゲーのように、女の子と関わっていくという内容です。
しかし、攻略対象となるのは、同性の親友のみです。

セーブは章が終わるごとに、自動で行われます。
各章は短いため、区切りをつけやすかったです。

ストーリーは、周回プレイをすることによって進みます。
登場する女の子たちと主人公の絡みが面白かったです。特に、3番目に登場する女の子とのシナリオが好みでした。

主人公が女の子とはくっつかない理由は、きちんとあります。
公開当時は過去の回想シーンはなかったらしいですが、それを読むことによって親友との関係を深く知ることができ、結ばれたら良いと思いながらプレイすることになりました。
また、親友の言い分には、最もだと感じる部分がいくつかありました。

製作者の方(微振動ニワトリ様)のサイトはこちらです。
おまけシナリオも公開されています。

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真白と不純

15禁・BL要素あり・性的表現あり・ティラノスクリプト製・ノベル・
現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類

ピン芸人をしている男性が、ライブの企画で漫才師の先輩とネタをすることになるという内容です。
彼らはライブが終わった後も、交流を続けます。

立ち絵はシルエットですが、文章表現が豊かで、入り込みやすかったです。
先輩のことを「好きになった人間はだいたい『この人を好きになる自分はセンスがある』と思ってしまう」と説明することでファンの存在を感じさせたり、ラジオのエピソードトークを「丁寧に調理をして客の前に出す」と例えたりするなど、様々な言葉が浮かぶ製作者の方はすごいと思いました。

メイン2人には、それぞれに特異な部分があります。
そのため、ストーリーには基本的に、仄暗い雰囲気が漂っています。しかし、彼らのありのままの姿が肯定される場面があると安心できました。

作中では概要しか語られませんでしたが、2人のネタが面白そうで、見てみたいと感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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