12歳以上推奨・百合要素あり・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢なし・ED1種類
性格の異なる少女2人が出会い、仲良くなるという内容です。
主人公の安希(あき)、もう1人の少女の七瀬(ななせ)の両方に共感できる部分があって、感想を書きたいと思いました。
全てではありませんが、少々ネタバレを含みます。
安希には、家庭で禁止されている事項がたくさんあります。そのため、駄菓子屋にも行ったことがありません。
しかし、七瀬に誘われて初めて行くことができるようになります。初めて経験する嬉しい気持ちを教えてくれた七瀬に対して、安希が好感を持つことに納得しました。
七瀬は、いわゆる不良というタイプの少女です。彼女は安希に対して、自分によって悪い影響まで受けてしまうのではないかという心配を抱きます。
安希には本来の良さがあるからこそ、その長所を失って欲しくないという気持ちに、非常に共感しました。実際、危うい場面もあり、悪い影響を与えてしまうくらいなら深くは関わり過ぎない方が良いと考える気持ちが、理解できました。
結末は語れませんが、物語ならではだと感じました。
この作品は、
「ふりーむ!」でプレイできます。
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