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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

シュクレのとなり

15禁・LiveMaker製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・
難易度普通・ED2種類(真ED1種類)・攻略対象1人

女子大生が、幼馴染とケーキ屋のバイトをするという内容です。
クリスマス前後の出来事の物語となっています。

この作品の最大の特徴は、攻略対象が「オネエ」というものです。
第一印象は、女性を細かいところまで見ていて、その際の反応の仕方が女性的だというものでした。こういうタイプの人が、オネエキャラの芸能人にいそうだと思いました。
しかし、選択肢の後からはイメージが変わりました。男らしいところがあって、格好良かったです。

ゲームを進めるごとに、彼は主人公のことを四六時中考えているのではないかと思いました。
主人公がきっかけとなって起こした行動が結構あるため、恋とはすごいものなのだなと感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2017年4月18日追記……現在は、サイト閉鎖中だそうです。

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キスキル・リラ -winter season-

LiveMaker製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・選択肢なし・ED7種類

「キスキル・リラ‐くちづけは夢の終わりで‐」という乙女ゲーの後日談です。
タイトル画面から読みたいルートを選ぶことで、各キャラクターのBEST END後のストーリーを見ることができます。

立ち絵はタッチが前作とは異なります。前作のものも可愛くて好きですが、こちらも綺麗で素敵でした。
また、スチルを含めキャラクターの表情の動きが多く、すごいと思いました。

本編をプレイしたときには(1番好きなルートではありますが)、ベストエンドでも、この後2人は大丈夫なのだろうかと心配になるようなルートが存在しました。
けれども後日談では、どのキャラクターのルートを選んでも皆幸せそうで、安心しました。

この作品単体で考えると、絵描きであるダレルというキャラクターのストーリーが特に好きです。
他の登場人物との繋がりが最も多く、将来に希望を持てるような展開でした。

制作者の方のサイトはこちらです。

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milktea

LiveMaker製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・難易度低め・ED3種類・攻略対象1人

少女が隣の家に住んでいる少年に紅茶を入れてもらうという内容です。

この作品を初めてプレイした頃は、紅茶自体は苦手でした。それでも、ストーリーが好きだとは思っていました。
最近になっておいしいと感じるようになって、より楽しめるようになりました。

周回プレイをすることによって、選択肢が増えます。
主人公をとりまく環境が変化していく様子が、興味深いものでした。

このゲームの1番の魅力は、攻略対象の優しさだと思います。どのルートでも、タイトルにあるミルクティーのように甘いところがあって、癒されました。
ルートによってはその優しさが原因で切ない場面もあるのですが、コンプリートして後日談まで読むと、良かったなあと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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贄の羊に牙を立てて

15禁・性的描写あり・吉里吉里製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・
難易度普通・ED5種類(真ED1種類)・攻略対象1人

村娘が吸血鬼の花嫁になるという内容です。

序盤では、吸血鬼が過去に村の人たちに酷いことを行ったという描写があります。
その影響で、この作品の場合だと、最初は吸血鬼に対して良くないイメージを持ちました。
しかし、攻略対象である吸血鬼の主人公への言動は、序盤に持った印象とは異なるものでした。そのため、彼は特別な存在なのだろうと思いました。

作中では、主人公が吸血鬼と共に生活していく様子が描かれます。
どのルートも官能的で、大人向けの物語であるように感じました。中には、自分のことではないのに恥ずかしくなるような場面もありました。

トゥルーエンドにあたるものはEND05ですが、最も好きなエンディングはEND04です。主人公の心情の変化が大きくて、興味深かったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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コミュ障女子の告白

LiveMaker製・乙女ゲー・現代学園もの・短編・
難易度低め・ED4種類・攻略対象1人・ボイスあり

好きな相手に対して上手くコミュニケーションを取れない女子が頑張るという内容です。
好きな相手とは幼馴染で、向こうも彼女のことが好きなようです。

主人公と幼馴染の2人とも、付き合っていない段階でも幸せそうに見えました。
どちらも存在が面白いキャラクターでした。特に、攻略対象の何でも前向きに捉える姿勢は、ある意味すごいと思いました。

エンディングは、2→1→4→3→の順番で見ました。分岐の仕方が予想しやすい選択肢だったので、すぐに回収できました。
エンディング4の展開とボイスを使った演出が、特に印象に残りました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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