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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

恋をおしえて

吉里吉里製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・難易度普通・ED5種類・攻略対象2人

ある国で「衛士」という職業に就いている女性が、王子を守るという仕事をすることになるという内容です。

攻略対象は幼馴染と王子の2人です。
2人とも共感できる部分があって、どちらのルートを先に目指すかなかなか決められませんでした。そのため、最初はグッドエンドを見ることができませんでした。
しかしその代わりに、2人がヒロインを取り合う様子などが見られて面白かったです。

主人公は結構鈍感なタイプでした。主人公に対して、周囲の人々は「危険な目に遭って欲しくない」という意見を持っているのですが、彼女はそれに気付いていないようでした。
プレイしながら周囲の人々と同じ考えを私自身も持ったため、早く気付いて欲しいと思ってもどかしかったです。

個人的に特に好きだと思ったのは、幼馴染ルートの舞踏会シーンに出てくる王子の衣装です。
「似合いそうだから見てみたいけれどさすがに着ないだろう」と考えていた服装が見られて、嬉しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

2021年8月14日追記……現在、サイトはリンク切れです。ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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りんかね

15歳以上推奨・LiveMaker製・乙女ゲー・現代ファンタジー・和風・短編・
難易度普通・ED12種類・攻略対象2人

女子大生の前にある日、前世で恋人同士だったと話す男性が現れるという内容です。
2人の前世である大正時代のシナリオと、現代のシナリオが交互に入れ替わりながらストーリーが進みます。

大正時代のシナリオと現在のシナリオでは、立ち絵の作風や文体が異なります。
それぞれに合った雰囲気を持っていて、どちらの世界観にもはまりました。

個別ルートに入ると、大正時代と現代とのつながりが分かります。
そのことによるメインキャラの行動には、考えされられるものがありました。

また、昔あった建物などは今どう変化しているかという描写があり、大正時代に少し興味を持ちました。

真面目な物語ですが時折ギャグも挿入されていて、楽しくプレイできました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

WinS

15歳以上推奨・吉里吉里製・乙女ゲー・現代日本もの・
短編・難易度低め・ED4種類・攻略対象1人

1人暮らしをしている女性の元を、バイト先の後輩が訪ねてくるという内容です。

大人の恋愛が題材となっていて、いままであまりプレイしたことがないタイプの作品でした。
そのため、作中で出てくるシチュエーションの1つ1つに、新鮮味を感じました。

どのルートも楽しかったのですが、最も好きなのはED4です。
ED4では、タイトルの意味が分かります。意外だったとしか書きようがありません。

制作者の方のサイトはこちらです。

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Dear My Sweet Angel?

吉里吉里製・乙女ゲー・ファンタジー・学園もの・短編・
難易度普通・ED4種類・攻略対象1人

人間と他の種族が共に通う学園が舞台となっているゲームです。
2年生の主人公が、3年生のある生徒に出会うところから物語は始まります。

主人公と攻略対象である先輩は性格が正反対なので、表面上だけだと意見が合わないように見えます。
そのような2人が関係を築いていく過程に新鮮味があり、不思議な空間が作り出されていたように感じました。
一言でまとめると、2人とも可愛かったです。

ヒロインが先輩と結ばれないエンディングも、それはそれで、主人公と周囲の人間関係が良いなと思える終わり方でした。

制作者のサイトはこちらです。

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ショタに至る病

吉里吉里製・乙女ゲー・現代日本風・短編・難易度やや高め・
ED9種類・攻略対象2人・ボイスあり

「ショタ欠乏症」という病気になってしまった少女が、療養のため1週間別荘で過ごすという内容です。
登場するのは製作者の方の他作品のキャラクターだそうですが、単体でも楽しめました。

主人公はお嬢様で、普段は丁寧に話します。しかし、「ショタ」と呼ばれるような少年を見ると、激しい反応をします。
ギャップがかなりあって、面白かったです。また、彼女が歌う場面があるのですが、このゲームにボイスがあって良かったと思いました。

ハッピーエンドは2週目くらいで見ることができました。
けれども、全てのエンディングを回収するには少々時間を要しました。
個人的には、END5を見ることが難しいと感じました。

攻略対象どちらのルートも、主人公と少年の触れ合いを楽しむことができました。
医師が主人公に紹介した、朋来という少年に関するルートが特に好きです。
彼は、格好良い容姿で才能があり、人を喜ばせる言動ができるキャラクターです。
台詞の1つ1つがあまりにも完璧で、このような存在は現実にはいないだろうなと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2023年2月25日追記……製作活動自体は休止されたそうです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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