ノベル・ファンタジー・短編・選択肢あり・ED1種類
魔王が勇者と手紙のやり取りをするという内容です。
後半にちょっとした、画面をクリックして進める迷路要素と選択肢が出てきます。ゲームオーバーはありません。
文字表示画面や設定画面は、RPG風のデザインとなっています。
いくつかのRPGに触れたことのある身としては、気分が高揚するようなものでした。
作中では、RPGにまつわる小ネタがたくさん出てきます。
「勇者が魔王を倒す」というストーリーのものは少ししか触れたことがないのですが、それでも理解できるネタばかりで、面白かったです。
それでいて、手紙の中身はほのぼのとしていて、平和的な世界観を感じることができました。
迷路要素はゴールまでの道のりが短く、簡単なものでした。
地図を見ながら進めることができたので、プレイしやすかったです。
ただ、地図に印が付いている行き止まりに辿り着くとイベントが起こるため、それらを見た方がより楽しめるように思いました。
フリーゲームで「魔王」という設定のキャラクターが登場すると、大体そのキャラクターに好感が持てます。
この作品の場合も、それに当てはまるものでした。文章から、魔王の性格の良さを感じ取れました。
制作者の方のサイトは
こちらです。
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