残酷描写あり・ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・ホラー要素あり・短編・
選択肢あり・難易度やや高め・ED3種類(真ED1種類)・ゲームオーバーあり・ボイスあり
内容はタイトルの通りです。
主人公はビルの屋上で、飛び降りをしようとしている少女と出会います。
この作品には、ヒロインが自殺をしてしまうゲームオーバーがたくさんあります。
ルートによってイラストや台詞が異なるため、全て回収したくなりました。
また、彼女の言い分にもわからなくはない部分があったため、現実で同じような状況に遭遇した場合、自殺を止めることは難しそうだと考えました。
前半は、物事の解釈について、一理あると思えるような言葉が結構ありました。
例として一部を引用させていただくと、「憧れっていうのは自分の理想を押し付けて相手の人格を殺す行為だと思います」という台詞とその後などです。
他にもあるので、ゲームオーバーとなるルートも含めて読んでいただきたいと感じました。
後半は、ゲームオーバーの存在も伏線の1つだったことがわかり、驚きました。
それまでに読んできた文章を振り返ることで予想の付かなかった真相に繋がり、衝撃を受けました。
AIによるイラストが使用されていることによって同じ場面でもキャラクターの服装が変わるなど、多少の気になる点はありましたが、様々な考察を楽しめそうな物語でした。
この作品は、
「ノベルゲームコレクション」で公開されています。
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