ティラノビルダー製・ノベル・ファンタジー・短編・選択肢あり・ED1種類
灯台守として孤島に赴任してきた男性が、灯台の守り神を自称する子供と出会うという内容です。
子供の姿は、主人公以外の灯台守には見えません。
タイトル画面のメニューボタンの一つが「Lode」になっていた点は、何度も目に入るので気になってしまいました。(自分がTwitterのアカウントを持っていないため報告手段がなくて、報告はしていません)。
選択肢は、ストーリーを進めるためには全てクリックすることになります。最後の選択肢が出てきたときに、この作品に選択肢が存在する意味を感じ取ることができました。
主人公は、登場人物たちと交流することによって、自分の心と向き合います。
特筆したいところは、戦争に関する描写です。生き残る人がいる一方で、犠牲になってしまう人が必ずいるということを実感しました。
物語の中盤からは、そのような戦争を経験した主人公と灯台の関係が明らかになります。他の存在ではなく、灯台であるという必要性があったように思いました。
スチルが多かった点も楽しめました。
この作品は、
「ノベルゲームコレクション」で公開されています。
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