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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

ボクの街

ティラノビルダー製・ノベル・やや女性向け・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

ある青年が、1人の女性から話しかけられるという内容です。
カテゴリは一般向けにするか女性向けにするか迷ったのですが、作品紹介ページに「ちょっと乙女向け」と書かれていたため、女性向けとして扱わせていただきます。

主人公の青年は、人ではありません。
正体がわからない間は作中で語られている状況を理解することに時間がかかりました。しかし、途中で気付くと自分好みの展開だとわかって嬉しくなりました。
名前がかなりヒントになっていたように思います。

もしも、同じ世界観の別の作品が公開されるようなことがあれば、そちらも読んでみたいと感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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HOLY NIGHT

LiveMaker製・ノベル・女性向け・現代日本もの・短編・
選択肢あり・難易度低め・ED3種類

クリスマスを1人で過ごしたくない女性が、それを回避しようとする内容です。
彼女はアルバイト先のコンビニでお客さんに、クリスマスを一緒に過ごさないかと誘われます。

主人公の抱えている悩み自体は、私から見ると大したことではないように感じます。
しかし、本人にとっては重大なことで、解決方法を真剣に考えていることが伝わってきました。
選択肢の後、物語が動きます。どのエンドも、読後感が良いものでした。

おまけでは、本編では語られなかったことが判明します。
驚きましたが、作品全体を理解するためには、こちらも読むべきだと思いました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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Hello, Good-bye Fairyland

吉里吉里製・ノベル・やや女性向け・SF・長編・
選択肢なし・ED1種類

女性アイドルの2人組が、どこかわからない場所に迷い込むという内容です。そこでは妖精が出てくるなどの、日常ではあり得ないようなことが起こります。
最後まで読んだ結果一般向けカテゴリーにするか迷いましたが、紹介文に「やや女性向け」と書かれているので、とりあえず女性向けカテゴリーとさせていただきます。

前半は、主人公2人のうちどちらの視点のルートを読むかを選ぶことによって、物語が始まります。
どちらのルートも、波乱万丈な出来事が起こりながらもアイドルという職業について焦点が当てられていて、登場人物たちの成長を感じました。特に、仕事に対してやる気を持てていなかった、十和子というキャラクターの心情の変化の仕方が好きです。
また、一方のルートだけでは状況がわからなかった場面が、もう一方のルートを見ると理解できた点が嬉しかったです。

両方のルートを読むと、後半の物語が読めるようになります。ここからの展開が、想像の範疇を超えていました。
壮大な展開(今までに私が触れたことのある作品の中では1番かもしれません)で、驚きの連続でした。何よりも、大規模な物語でありながらきちんと終結したことに、凄さを感じました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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おいしいパンプキンパイのつくりかた

吉里吉里製・ノベル・女性向け・洋風・ファンタジー・短編・
選択肢あり・難易度普通・ED3種類+α

パティスリーで働いている主人公が、喋るカボチャに遭遇するという内容です。
ハロウィンがテーマとなっています。

この作品のカボチャは人との会話ができるため、料理されるのはさみしいような気がしました。
けれども、カボチャ自体はパンプキンパイにしてもらうことを求めていて、必要性のあることなので、仕方ないと思いました。

登場人物に悪い人がいないことも魅力的でした。
ほのぼのとしていて、平和な物語という印象を受けました。

システム画面にカボチャの絵があったことや、エンディングリストに出てくる文章も好きです。

製作者の方のサイトはこちらです。

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ひめさまとげぼく

12歳以上推奨・NScripter製・ノベル・女性向け・ファンタジー・
短編・選択肢あり・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

山の中で倒れていた女性が、1人の男性に助けられるという内容です。
彼女は男性を下僕とし、共に旅をします。

ところどころ、主人公や男性が、何らかの秘密を隠しているのだろうと察することのできる場面がありました。しかし、その答えは終盤までわかりませんでした。
物語がどのように展開していくのかが気になる文章でした。

主人公の性格や態度は、実際にいたら怖いと感じそうなものでした。
けれども、画面の外から見ると親しみがわき、幸せになって欲しいと思いました。

エンド1、エンド2は分岐点がわかりやすかったです。その他は迷いましたが、ゲーム内で見られるヒントが参考になりました。
エンド3、エンド4、エンド5ではエンディングが流れます。出てくるイラストがそれぞれ異なり、面白かったです。

製作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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