フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
アニメ・近未来もの・中盤からファンタジー要素あり・全65話
中学生の主人公先導アイチが、「ヴァンガード」というカードゲームを通して様々な人と出会う物語です。
今回書くのは、1期についての感想です。
アニメを見るとき、脇役を好きになることが多いのですが、この作品の場合は主人公が1番好きです。共感できる部分がいくつかありました。
また、彼はカードゲームや人間関係などによって性格が変化していきます。その変化が、詳しくは書けませんが、葛藤してアイデンティティを確立するというようなものに思えました。
アイチの一生懸命さが感じられるところが、このアニメの好きなところの1つです。
周囲のキャラも好きです。メインキャラが小学生・中学生・高校生と異なる年齢のため、それぞれに違った人間関係があって興味深かったです。
特にアイチの憧れの対象である櫂トシキが気になりました。
後から考えると、良い面でも悪い面でも、多くの台詞が主人公に影響を与えているような気がしました。
特に好きな話は第34話「夏だ! 合宿だ! ヴァンガードだ!」と第50話「戦いの果てに…」です。
前者はコメディ要素が強く、明るい話です。皆が楽しそうにしていて、自分も楽しかったです。
後者はシリアスな回です。けれども、ある問題が解決して、良かったと思いました。
2代目OPの「Believe in my existence」も好きです。アニメのストーリーと合っていると感じました。
アニメのことを除いて考えても、どこか頑張ろうという気分になれます。
着うたをダウンロード購入して寝る前に時々聞いています。