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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

ウソからはじまる物語

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし

内容はタイトルの通りです。
3本の物語が収録されていて、全て読むとエピローグが現れます。

どの物語も、主人公が迷いながらも、人生において大切な選択をしていくという点が好みでした。
作品紹介ページに「ハートウォーミング」と書かれていたのですが、その通りで安心できました。

また、3つの物語はリンクしています。
視点が変わることによって新しい発見があったり、登場人物の印象が変わったりするところが面白かったです。

個人的に特に好きだと感じたものは、ラジオDJが主人公の「ウソから出た誠」です。
リアリティーと意外性の両方があったように思いました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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髪デス!-髪は女の運命(デスティニー)-

ティラノビルダー製・ノベル・現代ファンタジー・短編・
選択肢あり・難易度低め・ED6種類+α

とある特殊能力を持つ美容師が主人公の物語です。
客として訪れた女の子の髪型をスタイリングするという内容です。

どのような髪型にするかを決めることによって、その後の展開が変わります。
どのルートでも、世界観や女の子の性格の変化が大きく、予想外でした。
個人的に好みだった結末はED4とアナザーエンドです。この2つは、安心感がありました。

また、イラストが可愛かったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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Retro Reflection

15禁・LiveMaker製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・
難易度普通・ED2種類・攻略対象2人

女子大学生が、ある事件をきっかけに、偶然出会った人のところへ居候することになるという内容です。
攻略対象は、主人公を居候させてくれた人と、大学の先輩の2人です。

序盤から衝撃的な展開で、物語に惹き込まれました。
また、星空がキーワードとして出てきて、印象的でした。

どちらのルートでも、攻略対象の内面が気になるものでした。
人に恋愛感情を持つ方法とは何かといったことや、双方の相手に対する想いの違いによって起こるすれ違いという問題について考えさせらました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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あいちゃんとの一日

RPGツクールMV製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・ED1種類

製作者の方の愛犬がお話をしてくるという内容です。
結末は1つですが、選択肢により、途中の展開が少し変わります。

この作品の大きなポイントは、製作者の方の愛犬である、あいちゃんの写真がたくさん出てくるところです。
とても可愛くて癒されました。台詞は製作者の方の想像によるものですが違和感なく、もしかしたら本物のあいちゃんもそう考えているかもしれないと思えるようなものでした。

メニュー画面などのデザインも、可愛らしさが強調されていたように感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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魔女見習いをさがして

アニメ映画・現代日本もの

アニメ「おジャ魔女どれみ」が好きな女性3人が、あることをきっかけに出会い、一緒に旅をするという内容です。
「おジャ魔女どれみ」シリーズを見た後の方がわかりやすいかもしれませんが、作中である程度の解説があるため、見たことがなくても問題ないと思います(自分も視聴はしていましたが、全話ではありません)。

映画の元になっている「おジャ魔女どれみ」について語りたいことはいくつかありますが、強いて挙げるとすれば、放送当時、とある新聞のテレビ番組批評コーナーで紹介されていたということです。
そのコーナーは、1人のテレビ評論家の方が番組についての意見を書くというものでしたが、「エンタの神様」はテロップが多過ぎてつまらないとか、下ネタの多いアニメは子どもの教育にいかがなものかとか、テレビ番組に対して批判的な記事がほとんどというものでした。
しかし、「おジャ魔女どれみ」に関しては、思春期の女の子特有の悩みや、学年が上がることによる成長が描かれているという点で称賛されていて、珍しく感じました(肯定的な意見が書かれた番組は、覚えている限りではこの作品と「新婚さんいらっしゃい!」のみです)。

映画版は、メインキャラクターが大人であるという違いがありますが、それぞれが悩みを抱えているという点は元のアニメシリーズと共通しています。
大人であるが故に問題を解決することが難しいように思えましたが、3人がお互いに自分なりの考えを正直に伝え、支え合おうとしていく様子は魅力的でした。
一部、ご都合主義のように感じた部分はあったものの、全体的には、自身の内面を打ち明けられる相手に出会えることは素敵だという気持ちになれるような物語でした。

実在する場所が背景として描かれているところや、キャストの方による演技にも、惹かれるものがありました。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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