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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

〇〇にプレゼントを

15禁・残酷描写あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代・短編・
選択肢あり・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

男性が、同居人の誕生日とクリスマスを同時にお祝いしようとするという内容です。
しかし、様々な困難に遭遇します。

ハッピーエンド以外は全てバッドエンドで、1つだけ特別なバッドエンドがあります。
ハッピーエンドを最後に見るつもりでプレイしましたが、特別なバッドエンドを最後に見ることになりました。

特別なバッドエンドは、とても悲しいものでした。ハッピーエンドも、メイン2人以外は大変な目に遭っていそうでした。
ただ、どのようなことが起きたとしても、誕生日やクリスマスといった、誰かにとって大切な日付は変えられないのだなと思いました。

タイトルが「〇〇」と伏せられているため、様々な解釈ができそうだと感じました。
また、立ち絵やスチルだけでなく、メッセージウィンドウもオリジナルだった点が好みでした。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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寝起きでネクロマンサー

15禁・ティラノスクリプト製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED5種類

主人公が目覚めたら、ネクロマンサーを自称する人物に話しかけられるという内容です。
ネクロマンサーとは、死者を使役して魔術を行う存在のことです。

どの選択肢を選ぶとどのような展開になるのか、全く読めませんでした。そのため、総当たりで全てのエンディングを回収しました。
死を扱ってはいますが、コメディ要素が強く、明るめという印象を受けました。
特に好みだったルートは、哲学的に感じたエンド3です。

中華風のBGMが、イラストとマッチしていたように思います。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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次女の憂鬱と破滅の靴

ティラノスクリプト製・ノベル・洋風・短編・選択肢あり・難易度普通・
ED3種類(真ED1種類)

童話「シンデレラ」が元となっている物語です。
タイトル通り、主人公はシンデレラではなく次女です。

タイトル画面で靴が動くアニメーションを見ることができ、期待が高まりました。
本編でもアニメーションなどの、イラストによる演出が挿入されていて面白かったです。

エンディングは、正規エンドが1つと横道エンドが2つです。
最初に見たのは正規エンドです。次女が長女や継母とは違ったタイプであることが強調されていたように感じました。また、生々しさやリアリティーが好みでした。

横道エンドの片方は、ほっこりする印象を受けました。
もう片方は、続編があれば読んでみたいと思いました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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温泉でお酒を飲もう!~Drinking in the hot spring!~

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・中編・選択肢あり・ED1種類

温泉飲酒サークルに集まった女性たちが交流するという内容です。
作品紹介ページにも記載されている、「実際に温泉でお酒を飲む際は色々とお気を付けください」という注意事項は非常に重要です。

登場人物たちはそれぞれ、悩みを抱えています。
現実にもありそうなものばかりで、同じような経験をしたことがある方には、特に刺さりそうだと感じました。
また、サークル活動を通して少しずつ解決に近づいていて、羨ましかったです。

作中では、様々な種類のお酒のイラストが出てきます。
全く知らないジャンルなので、新鮮でした。飲まなくても雰囲気を楽しめる点が好みでした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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煙客堂の蒐集録

12歳以上推奨・残酷表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・中編・
選択肢あり・難易度低め・ED2種類・一部ボイスあり

1人の青年が、怪しい店でアンティークドールを購入するという内容です。
その人形には心があり、条件を満たしていれば、動いたり話したりすることが可能です。

物語の重要な鍵を握る人形のイラストが、設定通りに美麗で目を引かれました。
表情の変化はわずかですが、どのタイミングで動いたか、プレイヤーにもきちんと伝わるようになっていた点が嬉しかったです。

物語の前半では、人形の魅力を堪能できました。
一方、選択肢が出てくる場面からは、印象が大きく変わりました。それに翻弄される主人公がどうなるのか、最後まで気になりました。

作品紹介ページにも書かれている通り、悲劇寄りの赤ルートと希望寄りの白ルートがあります。
個人的には、読み終わった後に心地よい気分になれた白ルートの方が好みでした。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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