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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

きみとたわいもないおしゃべりを stay with me

ティラノスクリプト製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・
難易度低め・ED2種類・攻略対象1人・一部ボイスあり

日本に住んでいた女の子が、突然知らない世界に迷い込んでしまうという内容です。
彼女は、柄の悪い人に絡まれていたところを、1人の少年に助けられます。

立ち絵はLive2Dというツールが使用されていて、アニメーションのような動きがあります。ボイスとタイミングが合っていて、眺めていて面白かったです。
また、アイキャッチとして出てくるイラストが、可愛かったです。

少年には、とある秘密があります。
本編で明かされますが、普段の生活などについては謎が残る部分もあり、彼のことをもっと知りたくなりました。
主人公がこの物語の舞台となっている世界に来た理由も、いつか知る機会があれば良いなと思いました。

エンディングは、友情エンドと恋愛エンドの2つです。
どちらも、メイン2人の今後に期待できそうでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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▼スライム娘は人間と友達になりたいようだ

15歳以上推奨・残酷表現あり・一部性的表現あり・ティラノビルダー製・
ノベル・ファンタジー・短編・選択肢あり・難易度普通・ED7種類(真ED2種類)

内容はタイトルの通りです。
主人公のスライム娘は人間と友達になるために、喋る薔薇の助言を聞きながら行動します。

基本的には、画面内にあるイラストをクリックすることで、ルートが分岐します。
どのルートも、異なる種族がお互いを理解し合うことの難しさを感じるものでした。また、結末が語られる場面で出てくる文章に統一感があり、好きだと思いました。
エンディングには影響しないものの、薔薇をクリックしたときに出てくる会話が面白かったです。

トゥルーエンドは、周回プレイをすることによって、見ることができます。
スライム娘は健気で、どのような目に遭っても目的を達成しようとするため、幸せになって欲しいと思いました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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死者20億

Artemis Engine製・ノベル・現代・SF・中編・選択肢なし・ED1種類

タイトルの通り、20億人が亡くなる出来事が起こるという内容です。
最初は妹と2人暮らしをしている男子高校生の視点、その後は別の登場人物の視点で、ストーリーが語られます。

導入部分はギャルゲーのようで、大惨事が起こる物語だとは思えませんでした。
しかし、ある場面を機に、大きく変化します。前半と後半のギャップが、日常の中で見つけられるささやかな喜びと、それが崩れていく恐怖を感じさせるものでした。

詳細は書けませんが、事故の発端となった人物には悪意は全くなかった点は強調しておきたいです。
世の中では、良かれと思ってした行為でも、誰かに被害を与えてしまう場合があります。そのようなときに、善意を被害に遭った側に伝えることや、元のような生活を取り戻すことの難しさを感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。
製作者の方のサイトは18禁のため、ここでは控えさせていただきます。

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しじまにおかえり

12歳以上推奨・WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・
一部ホラー要素あり・短編・難易度やや高め・ED1種類

青年が、謎解きをしながら部屋からの脱出を目指すという内容です。
プレイ中は画面上に、ニコニコ動画のようなコメントが流れます。

以前はゲームの実況動画をよく見ていたため、懐かしさを覚えました。
アイテムを使用したときや進展があったときだけでなく、メニューを開いてセーブを連打すると「何度もセーブするな」と言われたり、何も操作しない時間があると「放置?」というコメントが流れたりして、反応が細かいと感じました。

謎解きは、ヒントとなるアイテムが入手できることに気付かないまま進めた場面がありました。
また、一部は、Google検索と電卓に頼りました。

上手く進められないときはコメントの中身に不快になることもありましたが、それがストーリーと関連していて、印象的でした。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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絶対ギャグになる世界

ティラノビルダー製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢あり・ED1種類

内容はタイトルの通りです。
世界を救うために、ツッコミ担当のヒーローが現れます。

最初に画面をクリックすると、ストーリーモードとOPムービーのうち、どちらを見るかを選べます。
OPムービーは、テレビアニメを彷彿とさせるものでありながら、歌詞も映像もギャグ全開で面白かったです。
ストーリーモードは、「はじめから」と「つづきから」の他に、「おわりから」という項目があり、釣られました。

本編は、おかしい場面で『ツッコミ!!』ボタンをクリックすることによって、進めることができます。
ただ、ツッコミの内容がどれも斜め上で、それに対してツッコミを入れたくなりました。物語の目的は「悪のおフザケ集団」を倒すというものでしたが、主人公が1番フザケていたように思いました。
最初から最後まで、飽きない作品でした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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