フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
吉里吉里製・乙女ゲー・現代学園もの・ファンタジー要素あり・
短編・難易度低め・ED ・攻略対象3人
ギャルである主人公の前に、恋を叶えるという天使が現れるという内容です。
全体的に明るく登場人物も個性的だったので、最初から最後までプレイしやすかったです。
また、意外性もあり、珍しいタイプの作品だと思いました。
特に、攻略対象の好感度の変化を見るのが楽しかったです。
このゲームは、主人公が相手の好感度を知ることのできる道具を使うという設定です。その道具に対して主人公が言った、「ゲームみたいで面白い」という台詞に共感しました。
キャラは第一印象では、主人公の幼馴染が純粋そうで良いなと思っていました。
しかし、最終的には天使が1番好きなキャラになりました。好感度の上がり方が面白かったです。
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アニメ・現代日本もの・アクション・全51話
ロボットに変形する車を小学生からでも運転できるという世界で、主人公たちがロボットに乗って世界を守る物語です。
ギャグや友情、燃える展開など、子ども向けホビーアニメの定番の要素がたくさん見られて嬉しかったです。
主人公の台詞に「絶望的にカッコイイぜ」というものがありますが、この作品そのものを表した言葉であるように感じました。
戦闘シーンの映像(特に第21話)やBGMが、盛り上がる気持ちになれるものでした。最終回に向けての意外な伏線の回収の仕方も面白いと思いました。
ちなみに、主人公の台詞以外にも、インパクトのある台詞はいくつかありました。
また、恋愛要素も好きです。
このアニメには俊介とハルカというキャラが登場します。2人は敵同士なのですが、仲良くなっていく過程に惹かれました。
第34話「雨のドキドキドライブ」という回はその中でも最も好きな話です。勘違いコントのようなコメディ要素に楽しめながらも、「協力する」ということについて考えさせられる内容でした。
RPGツクール2000製・ADV・現代・短編・難易度低め・ED1種類
海の近くにある街に引っ越してきた主人公の男性の物語です。
このゲームには、メニュー画面に「心の中を歩く」というパートがあり、ストーリーが進むと少しずつ変化が現れます。
その変化を見ることが楽しく、人と人とのつながりを感じました。特に、ある女性の主人公に対しての関わり方が、好きだと感じました。
最初は悲しい物語なのかなと思っていました。けれども、最後は感動しました。
ゲームをプレイする前に、ファイルに同梱されている「episode 0」というテキストを読むことをおすすめします。
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アニメ映画・現代日本もの
滋賀県のヒーローである「滋賀ッツマン」と、その仲間たちが敵と戦うというストーリーです。
映画とは別にアニメ番組もあるようですが、自分は滋賀県民ではないこともあってまだ見たことはありません。けれども、映画の内容は理解できました。
映画は、守山市を守るヒーローである、「モリヤマン40」と「モリヤマン14」という親子がメインとなっています。
息子のモリヤマン14が格好良く、14歳らしいところもあって好きなキャラだと思いました。彼の葛藤が気になり、ストーリーにも興味を持つようになりました。
そして、見せ場で使われる技に意外性があり、見てる方が恥ずかしいという気持ちがありながらも感動もしました。
ヒーローとはどのような存在かということについて、考えさせられるような内容でした。
この作品は、動画サイトのGyaO!で、不定期で配信されていました。もしかしたらまた、配信されることがあるかもしれません。
RPGツクール2000製・ADV・現代日本もの・短編・難易度高め・ED2種類(真ED1種類)
雑誌記者である主人公が、幽霊が出るという噂のあるペンションに取材に行くという内容です。
舞台となっている建物には主人公以外にも客がいて、そのような場所で何が起こるのだろうと思いました。
序盤は明るく、他のキャラに話しかけるのが楽しかったです。
しかし、205号室に入った後、ある変化が訪れます。他の客もいなくなり、主人公のみでペンションに起こった問題を解決しなければならなくなります。
いろいろと探索して謎を解くことがゲームのメインです。
ゲームをクリアするために必要なことのうち、なかなか気付けなかったものがいくつかありました。また、鍵のかかった部屋が開くパターンが数種類あり、意外だと思ったものもありました。
始めに他のキャラが話していた台詞がストーリーと関わっていて、嬉しかったです。
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2022年1月7日追記……現在、サイトはリンク切れのようです。