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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

リグレット・スノウ

15歳以上推奨・残酷描写あり・LiveMaker製・ノベル・現代・
恋愛もの・選択肢あり・短編・難易度低め・ED4種類

女性が大好きな「彼」と話をしようと試みるという内容です。
クリスマスが終わった後の出来事が描写されています。

「彼」は主人公である女性を見ると怖がります。
その理由が分かったときは驚きましたが、それなら逃げてもおかしくないと納得しました。

BGMの効果もあって、切ない物語になっていました。
しかし、どのルートであっても、2人はお互いのことを大切に思っていたのだろうなあと感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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ソラウタ。

12歳以上推奨・残酷描写あり・LiveMaker製・ホラーノベル・
現代学園もの・選択肢あり・短編・難易度普通・ED6種類

男子高校生が夜学校に忘れ物を取りに行き、ある男性と出会うという内容です。

主人公が出会う男性は学校関係者ではないため、怪しくて目的が気になりました。
彼が学校にいた理由は2週目以降に分かります。彼がどのような存在なのか、また、主人公の通う学校がどのような場所であるのかを、知っていく過程を楽しめました。

一部時間制限付きの選択肢もあり、緊張感がありました。

TRUE ENDに進むルートでのBGMの使い方も好きです。

このゲームは「ふりーむ!」で公開されています。

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仮面のセカイ

吉里吉里製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢なし・ED1種類

小学校低学年くらいの頃私は、道を歩いていた知らない人達を見て、「この人の顔は本当にこういう顔なんだろうか。もしかしたらよくできたお面を被っているのかも」と考えたことがあります。
根拠は何もありませんでした。ただ、当時はとても怖がりで、知らない人のことを信用できず、瞬きをしないで自転車に乗っている人などが不思議で、余計なことまで想像していました。

それから十数年後、このゲームの存在を知りました。そして、作品の説明文を見て、小さい頃の自分のことを思い出しました。

この物語は、主人公の男子高校生がある日起きると、周りの人が皆仮面を被っている世界に巻き込まれていたという内容です。

この作品が昔の自分の想像との大きく異なる部分は、「仮面」の中には人間の姿以外のものもあるという点です。もう1つ、仮面を被っている人達は、主人公の家族などの知り合いも含まれているという点もあります。
この2つは、各登場人物の特徴を印象付けるものでした。そして、作中に出てくる仮面は、それぞれの内面と繋がっていて興味深かったです。特に、委員長に関連するシーンが好きです。

また、「TIPSシステム」もあり、色付きの文字で書かれている言葉は解説を読むことができます。
遊び心のある内容で、面白かったです。

本編だけでなく、おまけシナリオも重要な物語であるように感じました。

この作品は、「ふりーむ!」からダウンロードできます。

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少女達と本使い

RPGツクール2000製・RPG・ファンタジー・難易度普通・ED1種類

主人公の少女が、本の中の世界と関わることにより、忘れていた自分自身の過去について知るという内容です。

戦闘はイベント戦闘のみで、負けた場合は戦い方のヒントを見ることができます。
グラフィックが可愛い事もあり、戦闘が楽しく、クリアしやすかったです。

終盤で、オープニングの意味が分かります。また、主人公が戦闘時に使えるスキルと物語との繋がりも判明します。
2つとも、内容に驚きました。

ストーリーを進めると分かる、「少女達」の関係が好きです。

このゲームは、「Vector」からダウンロードできます。

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Subito Quartet

吉里吉里製・ギャルゲー・現代学園もの・長編・難易度普通・ED複数

主人公が、12月の終わり頃に学校で行われる音楽祭に向けて、女の子と一緒に弦楽器の演奏をすることになるという内容です。
コンプリートするためには周回プレイが必須です。

登場人物達の音楽に対する想いやヒロイン同士の関係が分かる場面、後半に出てくる主人公とヒロインのデートシーンなど、楽しめる要素がたくさんありました。そして、どのヒロインも自分なりにいろいろと物事を考えていて、一生懸命であるように感じました。
作中、様々な問題が起こります。それらを皆が乗り越えようとするまでの過程が好きです。

恋愛ゲームの場合、「このキャラのルートが1番好き」というものが、私にはよくあります。
しかし、この作品の場合は、どのキャラのルートも同じくらい好きだと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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