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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

PP's world

RPGツクール2000製・ADV・現代ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

主人公が不思議な世界を歩いてまわるという内容です。
ゲームの舞台がどのような場所であるかは、ラストで分かります。

現在はこういったタイプのゲームは結構ありますが、1番最初にプレイしたのはこの作品だったので、特に印象に残っています。

作中では、怖いと感じる場面がいくつか出てきます。しかし、主人公たちがそれらに対して反応を見せないため、何故なのだろうかと考えました。
そして、その理由やタイトルにある「PP」の意味が分かるシーンで、「そういうことだったのか」と衝撃を受けました。

10分くらいでクリアできる作品ですが、短いストーリーの中にも中身がたくさん詰まっているように思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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マリモパンツ

RPGツクール2000製・スポーツSLG・ファンタジー・長編・難易度普通・ED1種類+α・一部ボイスあり

ある女の子が、「ソッカー」という、サッカーに似たスポーツのチームに誘われるという内容です。
ルール自体はサッカーより易しめで、ゲーム内で説明のある操作方法も覚えやすかったです。

ストーリーは基本的に前半がコメディ、後半はシリアスで、プレイしながら少年漫画のようだと思いました。
個人的には、コロコロコミックのスポーツ漫画が好きな方におすすめしたいです。

キャラクターも、このゲームの魅力の1つです。
味方のチームのメンバーが必殺技を出すときにはボイスが流れます。
それが、試合をより一層盛り上げているように思えて、楽しかったです。

また、終盤ではあるキャラの過去が明らかになります。
第一印象からは想像もつかないものだったので、特に印象に残りました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2017年8月2日追記……現在は、新しいエンディングなどの新しい要素が加わった、「マリモパンツ(完全版)」も公開されています。

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空回りの物語

LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度普通・ED3種類(真ED1種類)

ある男子高校生と彼の幼馴染、彼の妹3人の関係が描写された作品です。
最初から最後までシリアスで、バッドエンドには辛いものもありました。

タイトルに「空回り」とあるように、この物語では、登場人物がどのような行動を起こしても良い結果には繋がらず、状況が悪い方へ変化することがありました。
このような部分に対して、フィクションでありながらも現実味を帯びていると思いました。

各登場人物に関しては、それぞれが自分なりの考えや、強い意志を持っていることが伝わってきました。そのため、彼らがどのような生き方を選んでも、一概には否定できないように感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2021年8月14日追記……現在サイトはリンク切れです。作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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オカルト館

NScripter製・ホラーノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

「オカルト部」という部活に所属している高校生について描かれた物語です。
彼らは部活動の一環として、過去に事故のあった水族館を訪れます。

現在の段階だと、既読スキップがうまくできないバグがあって、そこだけは不便に感じることがありました。
ただ、それでも全てのエンディングを見たいと思うくらい、ストーリーにはまりました。短編ということもあり、スキップに関しては途中からはあまり気にならなくなりました。

仲間同士でいろいろと会話したり探索したりすることが楽しそうで、登場人物たちに憧れを抱きました。
また、コメディ要素とホラー要素の両方があり、どちらも私の好みのつぼを押さえるものでした。

エンディングは、主人公と同級生の女の子がメインとなるものが特に好きです。
主人公は格好良く、女の子は可愛くて、2人の関係が興味深かったです。

最初に見たエンディングは、主人公がメインのバッドエンドでした。
そのルートに辿り着く最後の選択肢の後の展開は、それまでに持っていた彼に対するイメージと異なるもので、驚きました。他のエンドとのギャップもあり、この作品の中で1番怖いエンドでもありました。

このゲームは「ふりーむ!」で公開されています。

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ふたりぼっち

12歳以上推奨・WOLF RPGエディター製・ADV・現代・短編・難易度低め・ED3種類

知らない場所で目を覚ました男の子が、元いた場所に帰ろうとするという内容です。

最初は、主人公がどのような状況にいるのか分かりませんでした。しかし、ゲームを進めることで、男の子が自分の境遇を思い出していきます。
真相に近付くと、似たようなことが現実にありそうだと感じました。

探索で迷うようなところはなく、エンディングの回収がしやすかったです。
もし男の子と同じような立場に自分がいたらと考えると、END1の彼は精神的に強い存在であるように見えました。

このゲームは「ふりーむ!」で公開されています。

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