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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

眠る灰かぶり

LiveMaker製・乙女ゲー・現代日本もの・ファンタジー要素あり・
短編・難易度低め・ED3種類・攻略対象2人

眠ることが大好きな女子大生が主人公の物語です。
略対象は主人公の夢に出てくる王子と、主人公の同居人の2人です。

王子ルートはコメディです。最初から最後までギャグが多くて面白かったです。
後日談も重要な内容だと思いました。

同居人ルートは、恋愛ものとして王道的な展開であるような印象を受けました。
個人的には、このゲームの中では1番好きなキャラです。

おまけからヒントが見られるので、エンディングの回収がしやすかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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君はカジキマグロと灰色の海を泳ぐ

Nscriper製・ギャルゲー・現代学園もの・中編・難易度普通・ED3種類・攻略対象2人

男子高校生があるクラスメイトに話しかけられるという内容です。それをきかっけとして、彼の日常生活に変化が訪れます。
全体的にはコメディで、個別ルートに入るとシリアスな要素も出てきます。

選択肢にはネタが含まれているものがたくさんあって面白かったです。
選ぶとさらに選択肢が広がるものもあり、展開が気になるものも多くありました。

攻略対象はメインヒロインであるクラスメイトと、幼馴染の2人です。
自分の場合はバッドエンド・メインヒロインのルート・幼馴染ルートの順でエンディングを見ました。

メインヒロインのルートでは、タイトルの意味が分かります。
このゲームをプレイする前は、学園ものでどうしてカジキマグロが出てくるのだろうと疑問に思っていました。実際にプレイして納得しました。
また、序盤でヒロインが発言していた台詞と繋がるものがあって、エンディングが流れたときにすっきりとした気分になりました。

幼馴染のルートは、気持ちが高揚する場面がたくさんありました。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、先生の台詞や主人公のシチュエーション作りがすごく格好良かったです。

スチルも可愛く、時折挿入されるアイキャッチを眺めるのも楽しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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偶像は百合に似て

12歳以上推奨・一部残酷描写あり・百合要素あり・LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)

地下アイドルがある事件に巻き込まれるという内容です。
アイドルという仕事の裏側を少し覗けたような気分になりました。

ストーリーは、テレビに出るような有名なアイドルではなく、「地下アイドル」ならではのものであるように感じました。
このゲームを初めてプレイした頃は、ちょうど作中の事件に近い出来事が起こった時期でした。そのため、現実的な内容のノベルだと思いました。

といっても、実際にあった出来事とこの作品のストーリーには、大きく異なる点があります。それが百合要素です。
事件の真相に繋がるもので、ある登場人物の思想について語られるものでもあり、かなり重要な要素であるように思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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一部残酷描写あり・Yuuki! Novel製・乙女ゲー・洋風・短編・
難易度普通・ED3種類・攻略対象1人

主人公の女の子が、幼馴染から手作りの靴をプレゼントされるという内容です。
彼女はその後事故に遭い、足に怪我をしてしまいます。

メインキャラがそれぞれお互いのことを想っているものの、それがきっかけとなってすれ違いが生まれます。
タイトルからはイメージしていなかった展開になって、少し怖かったです。

特に印象に残ったのは、END1のラストシーンです。
主人公の幼馴染がどのような行動をしていたのか、文章中には具体的には書かれてはいません。しかし、何をしたのかはっきりと想像ができました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2021年8月14日追記……現在は、サイトがなくなっているようです。

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13-Monsters-

12歳以上推奨・一部残酷描写あり・RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・
洋風・短編・難易度やや高め・ED2種類(真ED1種類)

主人公の男性が、行方不明となっていた父親からの手紙を受け取るという内容です。
主人公は、手紙をもとに父親が泊まっていたというホテルへ赴きます。

グラフィックに惹きつけられてダウンロードしました。
最初は、主にキャラクターの絵が好みだと思っていました。ストーリーを進めていくうちに、建物の内装やカフェテリアの注文票などもゲームの舞台に合わせていることが分かって、世界観にはまりました。

一部、次に何をすれば良いのか迷う場面はありました。けれども、探索する場所が「ホテル」という限られた範囲だったので、細かく調べることでなんとかなりました。
謎解きについては、ヒントさえ見つけられたらすぐに分かるものが多かったように思いました。ただ後半に1ヶ所、「どれを選ぶのが正しいのだろうか」と考えたものはありました。

このゲームには、進行状況を確認できる「システム手帳」という機能があります。
それが少しずつ変化していくことが楽しくて、イベントが起こる度に使用し、書かれている文章を読みました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2017年1月14日追記……現在はサイトに繋がらない状態で、公開停止中のようです。

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以下ネタバレ

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