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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

レッドブル

吉里吉里製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED7種類・攻略対象1人

女子高生が公園で、ある人から飲み物を渡されるという内容です。

このゲームの特徴は、攻略対象の言動に対して、主人公が「赤くなる」か「青くなる」かという表情を選ぶことでストーリーを進めるというものです。
選択の仕方によっては、想像もつかなかった反応を主人公が見せてくれるため、彼女の発想力が面白いと思いました。

攻略対象の男性には、少し変わっているところがあり、不思議な感覚を持ちました。
はっきりそうだとは言い切れませんが、今までにプレイした恋愛ゲームの攻略対象の中で1番よく喋る人だったような気がします。それでも彼の考えは読めなくて、驚くことがありました。

エンドリストからヒントが見られるので、エンディングの回収がしやすかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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愛と勇気とかしわもち

パズル・短編・難易度やや高め・ED複数(真ED1種類)

画面上に出てくるお菓子の絵のうち、同じ種類のものを縦か横か斜めに4個以上繋げるゲームです。
詳しいルールは説明書に書いてあります。分からない部分があっても、やっていくうちになんとなく理解できるようになります。

このゲームにはストーリーがあります。有名な作品なので知っている方も多いかもしれませんが、驚かされる要素が含まれています。
絵の可愛さがその衝撃を際立たせている大きな要因となっていたように思います。
そして、そのシーンを見た後に条件を満たすことによって迎えるエンディングを見たときには、達成感がありました。

1番良いエンディングを見た後も、高得点を目指すという遊び方ができます。
そのため依存性が高く、一時期は大切な事がある日の前日についやってしまうことがありました。

制作者の方のサイトはこちらです。

今回の記事の「以下ネタバレ」は、自分の得点なので見なくても良いです。

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以下ネタバレ

人魚のナイフ

BL要素あり・一部残酷描写あり・LiveMaker製・ノベル・現代学園もの・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)

男子高校生が後輩から七夕祭りに誘われるという内容です。
選択肢は2週目から出てきます。

1周目では、いくつか疑問点を残した終わり方をします。それらに関することが2周目で明かされます。
「このシーンはこういうことだったのか」と思うことが何度かあり、それに伴い、「人魚のナイフ」というものが、特別なものに見えました。
文章の一部で出てくる、「やり直す」という言葉が物語に対して大きな意味をいるという構成が好きです。

どのルートも切ないものがありました。

制作者の方のブログはこちらです。

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七月革命

吉里吉里製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

女子生徒が学校にクーラーを取り付けてもらおうとするという内容です。

立ち絵のポーズの種類が多く、動きがあるように感じられました。
時々挟まれるイベント絵も眺めていて楽しかったです。

主人公に勢いがあり、最初から最後までストーリーに盛り上がりがあったように思います。
数分で終わる作品ですが、中身は濃密だったように感じました。

プレイし終わった後タイトル画面にある文字を見ると爽快感がありました。

制作者の方のサイトはこちらです。
バナーをクリックするとサイトに入れます。

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水平線のファントム

吉里吉里製・ノベル・女性向け要素あり・現代学園もの・
中編・選択肢あり・難易度普通・ED3種類

ある島に住んでいる女子高生が、知らない少年と出会うという内容です。

恥ずかしい話になるのですが、主人公と少年の出会いの仕方が、何度か「こういうことがあったら良いな」と妄想したことのあるものでした。
それに近いシチュエーションは漫画やアニメで見たことはあります。しかし、人と人が出会う場面で使われるのを見たのはこの作品が初めてでした。そのため、求めていたようなものを見ることができ、満足感を得られました。

その後のシナリオは、主人公たちの通う学校がどのような場所か、各登場人物がどのような生き方をしてどのような考えを持っているのかなど、興味を持った部分がたくさんありました。
読んでいるうちにどんどん先を知りたくなりました。

この作品は章仕立てとなっており、選択肢によって6章でメインとなるキャラクターが変わります。
1つのルートを見ただけでは分からなかった部分が他のルートを見ることで知ることができたので、全てのエンドが好きだと思いました。

立ち絵に表情の変化が多くあった点も面白かったです。

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