WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・一部ホラー要素あり・
中編・難易度高め・ED5種類(真ED1種類)
男子高校生が不思議な世界に迷い込むという内容です。
彼はそこで、自殺したという少年と出会います。
ゲームオーバーが結構あるので、こまめなセーブを推奨します。
また、必須という訳ではありませんが、後半は携帯電話が手元にあった方がより楽しめます。
この作品に興味を持ったきっかけは、主人公が出会う少年の設定です。彼は主人公に、生前は「天才少年」と呼ばれていたとも話します。
各章の合間に挟まれる「天才少年」の回想シーンが、イメージ通りでした。アニメーションになっていた点も好きです。
ゲーム本編では、回想シーンから考えると疑問に思うような台詞が時折出てきました。
その理由を予想しながらプレイすることが楽しかったです。
メイン2人の他にも重要となる人物は存在し、各章ごとに登場します。ゲームを進めていくと、その人たちの過去も判明します。
彼らに対する周囲の人々の反応を見ていると、自分のことを言われているな気分になった場面が時々ありました。
謎解きに関しては、4章が1番好きだと思いました。1番難しいと感じたのは2章です。
難しいとはいっても、詰まったときにはヒントを得ることができ、それを参考にしながら解くことができました。
制作者の方のサイトは
こちらです。
2016年4月22日追記……現在のバージョンでは、エンディングが増えているようです。
[1回]
以下ネタバレ