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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

花咲く庭のディスコ

百合要素あり・LiveMaker製・ノベル・現代・短編・選択肢あり・
ED2種類(真ED1種類)

ウサギがブタに恋をするようになるという内容です。ただし、どちらも女の子です。

メインであるウサギとブタは話し方に特徴があり、それぞれの個性が分かりやすかったです。
性格も種族も異なりますが、仲良くなっていく過程を見ているうちに、結ばれてほしいと考えるようになりました。

後半は、ある問題が起こります。また、選択肢によって展開が変わります。
トゥルーエンドへ向かうルートは、最後までどうなるか分からなくて、どきどきするようなものでした。

おまけシナリオにも、衝撃を受ける場面がありました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

milktea

LiveMaker製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・難易度低め・ED3種類・攻略対象1人

少女が隣の家に住んでいる少年に紅茶を入れてもらうという内容です。

この作品を初めてプレイした頃は、紅茶自体は苦手でした。それでも、ストーリーが好きだとは思っていました。
最近になっておいしいと感じるようになって、より楽しめるようになりました。

周回プレイをすることによって、選択肢が増えます。
主人公をとりまく環境が変化していく様子が、興味深いものでした。

このゲームの1番の魅力は、攻略対象の優しさだと思います。どのルートでも、タイトルにあるミルクティーのように甘いところがあって、癒されました。
ルートによってはその優しさが原因で切ない場面もあるのですが、コンプリートして後日談まで読むと、良かったなあと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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クビキリ

12歳以上推奨・残酷描写あり・CatSystem2製・ホラーノベル・
現代学園もの・中編・選択肢あり・難易度普通・ED8種類(真ED1種類)

中学3年生9人の元へ、「クビキリ」と呼ばれる幽霊が現れるという内容です。
「クビキリ」とは、はさみで人の首を切り落とそうとする存在で、特定のルールに則って行動します。

メインキャラ9人は、彼らのクラスの全生徒です。少人数制だからか、全員の仲が良かったです。
皆が協力して問題を解決しようと話し合ったり情報を集めたりしている場面が多くあり、好感を持ちました。作中に出てくる言葉にあるのですが「みんな友達」で、自分が中学3年の頃のクラスと全く違って理想的なクラスだと感じました。

ただ、そのような理想的なクラスでも、人間関係の変化が起こります。
それが「クビキリ」の影響を受けたものであったので、先が気になりました。特に後半は、良くない事が起こり複雑な気分にはなりましたが、真相を知りたいという気持ちが強くなりました。
また、各登場人物の本心を知ることができたため、酷い行いをした「クビキリ」であっても、全ては否定できないように思いました。

選択肢は、間違えた場合はすぐにバッドエンドになります。そのため、エンディングの回収が楽でした。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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エインワーズ家の従僕たち

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

従僕(使用人のような存在)である4人組が、割れてしまったカップをどうにかしようとするという内容です。
一部、独自のシステムがありますが、簡単なもので作中でチュートリアルも見られます。

ボス戦以外の敵はシンボルエンカウントで出てきます。数は多くありません。
それが、私にとって嬉しいポイントでした。ダンジョン内にあるアイテムを探しやすかったです。

戦闘時に使える魔法には、「赤」「青」「緑」という3種類の属性があります。
パーティメンバーの場合、元気なキャラが赤、クールなキャラが青なので、イメージと合っていて分かりやすかったです。
また、戦闘で必殺技を使ったときに入るカットインが、格好良かったです。

そして、特に好きな点が、ストーリーが進行することで見られるようになるいくつかのサブイベントです。
各キャラクターに関して、本編を進めているだけでは分からない一面を知ることができ、楽しかったです。アイテムも入手できて一石二鳥でした。

制作者の方のサイトはこちらです。番外編なども公開されています。

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贄の羊に牙を立てて

15禁・性的描写あり・吉里吉里製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・
難易度普通・ED5種類(真ED1種類)・攻略対象1人

村娘が吸血鬼の花嫁になるという内容です。

序盤では、吸血鬼が過去に村の人たちに酷いことを行ったという描写があります。
その影響で、この作品の場合だと、最初は吸血鬼に対して良くないイメージを持ちました。
しかし、攻略対象である吸血鬼の主人公への言動は、序盤に持った印象とは異なるものでした。そのため、彼は特別な存在なのだろうと思いました。

作中では、主人公が吸血鬼と共に生活していく様子が描かれます。
どのルートも官能的で、大人向けの物語であるように感じました。中には、自分のことではないのに恥ずかしくなるような場面もありました。

トゥルーエンドにあたるものはEND05ですが、最も好きなエンディングはEND04です。主人公の心情の変化が大きくて、興味深かったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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