忍者ブログ

お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

異世界で女の子の身体を使い分けるRPG

RPGツクール2000製・RPG・ファンタジー・短編・難易度やや高め・ED2種類

ゲーム内容はタイトルの通りです。
独自のシステムがいくつかありますが、簡単なもので、本編に説明があります。

戦闘は基本的には、自分よりパワーの低い敵が目の前にいるときにxキーを押すことで倒せるというものです。
シンプルなルールで分かりやすかったです。また、体力がなくなってもゲームオーバーにならないので、安心してプレイできました。

主人公が「身体を使い分ける」ことになる女性キャラクターは3人います。
それぞれでできる行為が異なるため、状況に合わせてキャラクターを選び、ゲームを進めることが楽しかったです。

ステータスは、アイテムを入手することで上げることができます。
隠し通路に置いてあることもあり、1番難しい部分でした。しかし、探索をする気力が湧くもので、1番好きな要素でもありました。

ストーリーについては、オープニングとエンディング以外ではあまり情報が出てきません。
その代わりに、メニュー画面から「相談」コマンドを選ぶと見られる会話から、いろいろと想像できました。
会話のパターンが多かったところも面白かったです。

エンディングはあるアイテムの入手数で分岐します。
全部集めた場合に見られるエンドの主人公が可愛いかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[0回]

PR

シュクレのとなり

15禁・LiveMaker製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・
難易度普通・ED2種類(真ED1種類)・攻略対象1人

女子大生が、幼馴染とケーキ屋のバイトをするという内容です。
クリスマス前後の出来事の物語となっています。

この作品の最大の特徴は、攻略対象が「オネエ」というものです。
第一印象は、女性を細かいところまで見ていて、その際の反応の仕方が女性的だというものでした。こういうタイプの人が、オネエキャラの芸能人にいそうだと思いました。
しかし、選択肢の後からはイメージが変わりました。男らしいところがあって、格好良かったです。

ゲームを進めるごとに、彼は主人公のことを四六時中考えているのではないかと思いました。
主人公がきっかけとなって起こした行動が結構あるため、恋とはすごいものなのだなと感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2017年4月18日追記……現在は、サイト閉鎖中だそうです。

拍手[0回]

かや姉小さな旅 ~ニューシャトルに乗りに行こう~

吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

製作者の方が埼玉県にある、「ニューシャトル」という電車に乗った時の体験が元となっているノベルです。
シリーズもののうちの1つではありますが、単体でもプレイできます。

シリーズの中では、この作品が1番鉄道に関する描写が多い印象を持ちました。
タイトルにある「ニューシャトル」については、写真と文章から、個性のある電車だということが伝わってきました。

ニューシャトルだけではなく、同じ埼玉県にある、鉄道博物館の描写もあります。その場面が特に好きです。
どのような場所であるのか詳しく知ることができて楽しかったです。ひとつひとつの事柄に対する感想も書かれていたため、情景を想像しやすかったです。

作中で紹介されていたものを、いつか直接見たり触れたりすることができたら良いなと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[0回]

僕らが歩む道

YU-RIS製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類・ボイスあり

男子高校生が、女子サッカー部に所属する幼馴染の応援をするという内容です。
彼とその友人たちは、サッカー部の合宿の手伝いをすることになります。

この作品には、「直球勝負な青春ビジュアルノベル!」というキャッチコピーがあります。読んでみると最初から最後までキャッチコピーそのままでした。
高校生の頃、同級生が「青春」という事柄について語っていたことがありました。ただ、当時は「青春とは何か」という問いに対する答えが分かりませんでした。
しかし、このノベルを読んだ後であれば、なんとなく理解できるような気持ちになりました。

主人公とメインヒロインは、性格や境遇など、対照的な部分がいくつかあります。
このことが逆に、お互いのことを理解しやすい理由になっているのではないだろうかと考えました。

最も好きなのは、サッカー部顧問の先生が教師になった動機を語る場面です。
こういう考えを持っている人に、教師になって欲しいと感じました。また、やりたいことを実行できていてすごいと思いました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

FortunaLand

WOLF RPGエディター製・ADV・ファンタジー・中編・難易度普通・ED1種類

女の子が、「呪いの遊園地」と呼ばれる場所に迷い込むという内容です。
体力がなくなるとゲームオーバーとなりますが、回復できる場所は結構あります。

序盤に出てくる、女の子と両親の会話の時点から面白かったです。
主人公の反応が意外で、すぐに彼女のことを好きになりました。また、両親の出番は最初と最後しかありませんが、2人の台詞から、良い人であるように感じました。

作中には、メインとなるアトラクションが5つあります。それら全てをまわることが目的となっています。
アトラクションごとに用意されている謎解きの内容が異なっていて、ゲームを進めるごとに、次は何が起こるのだろうと期待しながらプレイすることができました。

ゲームの舞台は「呪いの遊園地」だとは言われていますが、怖さはあまりありません。
その代わり、何故このように呼ばれるようになったのかなど、遊園地で過去に起こったことをいろいろと想像しました。園長の台詞が、意味深いものであるような気がしました。

イベントを回想できるイラストやミニゲームなど、おまけ要素のようなものがあった点も、楽しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[0回]

Page:
Top:
お気に入りと自由帳

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
4 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

リンク

カテゴリー

最新コメント

最新記事

プロフィール

HN:
須戸
性別:
女性
自己紹介:
現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

アクセス解析

Designed by 0x85ab.