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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

春壊譚 ~しゅんかいたん~

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

ある少女が、春を壊しに行くという内容です。

このゲームでは、主人公のレベルは上がりません。敵が落としたアイテムを使うことで、主人公のステータスが上がります。
慣れるとこのシステムが面白く、戦闘バランスも面倒くさがりな自分にとって丁度良いと感じました。

各ダンジョンの名前や敵キャラは、春に関するものとなっています。
そのため、暖かい雰囲気がありました。

初めてこの作品のあらすじを見たときは、「何故春を壊す必要があるのか」ということが最大の疑問でした。
この答えは、最後までプレイすることでしっかりと理解できました。

メインキャラは、主人公である少女と、彼女に時々絡んでくる人物の2人です。
どちらも、後半で格好良いと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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Cake Make!

WOLF RPGエディター製・RPG・現代ファンタジー・中編・
難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

パティシエを目指す青年が、お菓子でできた街に呼ばれるという内容です。
そして、人に頼まれてあるアイテムを取りに行くようになります。

パーティメンバーや敵キャラの名前、アイテム名など、全てがお菓子に関連したものとなっています。
マップもお菓子がモチーフとなっていて、どれを見ても可愛さがありました。

ダンジョンは、一部謎解きがあります。ヒントが多かったため、詰まることがありませんでした。
メニュー画面から「相談」というコマンドを選ぶことで見られる、パーティメンバーの会話も参考になりました。

ノーマルエンドだけだと、ほのぼのとした物語で終わります。
しかし、トゥルーエンドに進むルートでは、舞台となっている街の秘密がわかり、大変な部分もあるように思いました。

いくつかあるサブイベントも楽しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。
ある条件を満たすことで、おまけページが見られるようになります。本編のみではわからなかった情報も載っています。
その中に、この作品において重要なものも含まれているように感じました。

2021年8月14日追記……現在、サイトはリンク切れです。ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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7DAYS

RPGツクール2003製・ADV・ミステリー・一部ホラー要素あり・
現代日本もの・中編・難易度高め・ED6種類(真ED1種類)

入学したばかりの男子大学生が主人公です。
彼が入居したアパートで、いくつかの事件が起こります。

このゲームで主に楽しかったのは、事件に関する情報を集めるパートです。
難しかった部分でもありますが、アパートの住人の生活を覗き見しているような気分になって、いろいろ試したくなりました。魅力的な人物も何人かいました。

真相は、ミステリーというジャンルに対して持っていた思い込みがくつがえされるものでした。

メインというほどのキャラクターではありませんが、主人公と同じ大学の友人に癒されました。

制作者の方のサイトはこちらです。攻略のヒントも載っています。

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以下ネタバレ

みなみのしまのまほうつかい

RPGツクールVXAce製・RPG・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

魔法使いとその弟子が、実験に失敗して南の島へ飛ばされるという内容です。
2人は、家に帰るために必要なアイテムを集めることになります。

この作品はコメディです。
メイン2人の掛け合いが微笑ましかったです。師弟関係ではあるものの、お互いに気を遣っていない様子に惹かれました。

ゲームを進めるために必要なポイントが分かりやすく、探索が簡単でした。
また、戦闘は必要最低限のものでもクリアでき、こちらも難易度は高くありませんでした。

ラストに出てくる一枚絵も素敵でした。

制作者の方のサイトはこちらです。

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ドブネズミアクターズ

15歳以上推奨・WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・短編・
難易度やや高め・ED1種類

スリを生業としている男性が、ある事件に巻き込まれるという内容です。
アクション要素が多めにあります。

チュートリアルでの、主人公の台詞にものすごくインパクトがありました。
どのような半生を送ったらそのような人になるのだろうと思い、ストーリーに興味を持つきっかけとなりました。

プレイヤーが操作できるキャラクターは3人います。
全員悪人ではありますが、ゲームを進めることでこれまでの生き方を知ると、嫌いにはなれないと感じました。

実は、公開されたばかりの頃に一度プレイしたのですが、そのときは途中のアクション要素で詰まって諦めてしまいました。
けれども、どうしても続きが気になって最近やり直し、クリアすることができました。
エンディングまで見て、すっきりとしました。

メインキャラの会話もそうですが、探索時に話しかけることができるサブキャラにもネタが多く、笑える作品でした。
また、ゲームデザインが、何度見ても格好良かったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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