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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

のべるのじかん

吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし

男女4人がノベルゲームなどについて語り合うという内容です。
コメディ系の短編集です。

全体的な雰囲気は、オープニングで掴めると思います。
お笑い芸人のネタを見ているような感覚になりました。

テレビで放送されるコントなどと大きく違うのは、ノベルゲームだからこそ見られる演出が多いという点です。
その中でも、「ノベルショートコント」は、他の媒体で見ることはできないだろうなと感じました。個人的には、「瞬間移動」というネタが特に好きです。

難しいことを考える必要がなく、休憩をしたという気分になれるような作品でした。

この作品は、「ふりーむ」で公開されています。

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皆を愛したサンタ・マリーア

残酷描写あり・RPGツクール VX Ace製・ホラーADV・洋風・
短編・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

少年が、同じ孤児院で生活している皆と宝探しをして遊ぶという内容です。
宝を見つけることで、ゲームの世界観が判明します。

登場人物たちの容姿がかわいらしかったです。
しかし、彼らの抱えている秘密は、容姿からは想像のつかなかったものでした。

作中には、残虐的な行為に関する描写が多くあります。
見ていてきつい部分はありますが、だからといって完全に否定することはできないように感じました。
また、タイトルにもなっている「サンタ・マリーア」という人物は、全てを知った上で皆を見てきて、ずっと辛かったのだろうなと思いました。

トゥルーエンドは、ノーマルエンドを見た後に辿り着けるようになります。
このシステムのおかげで、ラストはすっきりとした気分になれました。

この作品は、「ふりーむ」で公開されています。

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DANA GARDEN

LiveMaker製・ギャルゲー・現代学園もの・短編・難易度低め・
ED4種類・攻略対象3人+α

男子高校生が転校先で女の子たちと仲良くなるという内容です。
1周目から見られるエンディングは3種類で、それらをすべて見ることで4つ目のエンディングを迎えられるようになります。

選択肢がわかりやすく、どのようにプレイしても必ずヒロインのうちの誰かのルートに入れるので、エンディング回収をしやすかったです。
それだけでなく、このシステムが後々の伏線となっていたところが面白かったです。

この作品は紹介文によると、「メタギャルゲー」となっています。
始めのうちはこの意味がわからず、読みながら「普通のギャルゲー」だと思っていました(意外な展開だったルートはありましたが)。
しかし、4つ目のエンディングで、普通ではなかったことがよくわかりました。

普段であれば、恋愛ゲームをプレイしたときによく持つ感想は、「このキャラのルートが特に好き」というものです。
このゲームの場合も1周目では、狙うヒロインを1人に絞っていました。ヒロイン3人を攻略した段階でも、1番好きなキャラというのはいました。
けれども、その後最初からプレイして、この作品の中で誰か1人だけを選ぶことはできないという意見に変わりました。

オープニング映像があったり、スチルが多かったりと、ビジュアル面でも楽しめました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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カエリミチ

RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・現代日本もの・短編・
難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

男性が会社から帰宅するという内容です。
どこへ移動するかという選択肢を選んで進めるタイプのゲームです。

ゲームを進めることで、作中では徐々に不穏な出来事が起こります。
背景が実写で、リアリティがありました。また、同じ場所でも進捗状況によって変化があることで、より怖さが際立っているように感じました。

バッドエンドは終盤の選択肢で分岐するので、エンディング回収が楽でした。
基本的にはいつでもセーブできるのも助かりました。

もし主人公と同じ状況に自分が実際におかれたら、バッドエンドになる行動を取ってしまいそうな気がしました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

オカルト対策委員会 偽物の預言者

残酷描写あり・YU-RIS製・ホラーノベル・現代学園もの・短編・
選択肢あり・難易度普通・ED6種類(真ED2種類)・ボイスあり

男子生徒が、「オカルト対策委員会」というものに所属することになると思います。
ある日、彼の元に、女子生徒が相談をしに来ます。

女子生徒の相談内容は、自分と友達が、「預言者」を自称する人物に、死ぬ時期を言われたというものです。
「預言者」の発言が謎めいていて、目的が読めませんでした。

どのルートでも原因と結果がはっきりとしている点と、エンドによっては、他のエンドを連想させる場面があった点が特に好きです。

バッドエンドはスチルがグロテスクで、ホラー要素も強かったです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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