忍者ブログ

お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

ぬくもりの電子ピアノ

LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男女2人が電子ピアノについて語り合うという内容です。
クリスマスがテーマとなっている作品です。

画面デザインにクリスマスらしさがあって、心地よさを感じました。

ストーリーは癒し系でした。ただし、嫉妬したくなる部分もありました。
また、ピアノを過去に習ったことがあれば、そのほとんどの人が主人公の女性に共感を覚えるはずだと感じた場面がありました。

BGMは製作者の方が演奏されたものであった点も、魅力的でした。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[1回]

PR

お茶会への招待状

LiveMaker製・乙女ゲー・洋風・長編・難易度やや高め・ED21種類・攻略対象5人+α

農園の娘が祖母の遺品整理のために、ロンドンへ行くという内容です。
彼女はそこで、祖母の知り合いだという男性たちと出会います。

ルート分岐に関わる選択肢は主人公の台詞を選ぶものの他に、紅茶の種類を選ぶものがあります。
最初の選択肢で、種類による違いを知ることができた点が嬉しかったです。

海外に関する知識はあまり持っていないので、見慣れない単語がいくつかありました。けれども、読み進めていくうちになんとなくわかるようになりました。
また、今までは爵位というものについて、聞いたことはあっても頭に入っていませんでしたが、このゲームで覚えることができました。

作中には、人間の持つ闇のような部分が見える場面が多くあります。
しかし、それらによって、攻略対象がどのような人物であるかより理解でき、愛着が持てるようになりました。
各々が抱えている問題には、解決方法が全く想像できなかったものが結構ありました。そのような場合でも、ハッピーエンドに繋がるルートでは登場人物たちは乗り越えていくため、すごいと感じました。

各攻略対象ごとに、恋愛ルートと友情ルートがあります。
メインは恋愛ルートですが、友情ルートも主人公の強さがみられて面白かったです。

プロローグの映像やテキストウィンドウなど、演出面も凝っていて楽しかったです。

制作者の方のサイト「.aihen」はこちらです。攻略情報も載っています。

番外編である、「エイプリルなフールへの招待状」も公開されています。
こちらは本編で各キャラの恋愛ルートクリア後にプレイすると、会話の内容がわかりやすくて楽しめました。

拍手[0回]

のべるのじかん

吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし

男女4人がノベルゲームなどについて語り合うという内容です。
コメディ系の短編集です。

全体的な雰囲気は、オープニングで掴めると思います。
お笑い芸人のネタを見ているような感覚になりました。

テレビで放送されるコントなどと大きく違うのは、ノベルゲームだからこそ見られる演出が多いという点です。
その中でも、「ノベルショートコント」は、他の媒体で見ることはできないだろうなと感じました。個人的には、「瞬間移動」というネタが特に好きです。

難しいことを考える必要がなく、休憩をしたという気分になれるような作品でした。

この作品は、「ふりーむ」で公開されています。

拍手[1回]

皆を愛したサンタ・マリーア

残酷描写あり・RPGツクール VX Ace製・ホラーADV・洋風・
短編・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

少年が、同じ孤児院で生活している皆と宝探しをして遊ぶという内容です。
宝を見つけることで、ゲームの世界観が判明します。

登場人物たちの容姿がかわいらしかったです。
しかし、彼らの抱えている秘密は、容姿からは想像のつかなかったものでした。

作中には、残虐的な行為に関する描写が多くあります。
見ていてきつい部分はありますが、だからといって完全に否定することはできないように感じました。
また、タイトルにもなっている「サンタ・マリーア」という人物は、全てを知った上で皆を見てきて、ずっと辛かったのだろうなと思いました。

トゥルーエンドは、ノーマルエンドを見た後に辿り着けるようになります。
このシステムのおかげで、ラストはすっきりとした気分になれました。

この作品は、「ふりーむ」で公開されています。

拍手[0回]

DANA GARDEN

LiveMaker製・ギャルゲー・現代学園もの・短編・難易度低め・
ED4種類・攻略対象3人+α

男子高校生が転校先で女の子たちと仲良くなるという内容です。
1周目から見られるエンディングは3種類で、それらをすべて見ることで4つ目のエンディングを迎えられるようになります。

選択肢がわかりやすく、どのようにプレイしても必ずヒロインのうちの誰かのルートに入れるので、エンディング回収をしやすかったです。
それだけでなく、このシステムが後々の伏線となっていたところが面白かったです。

この作品は紹介文によると、「メタギャルゲー」となっています。
始めのうちはこの意味がわからず、読みながら「普通のギャルゲー」だと思っていました(意外な展開だったルートはありましたが)。
しかし、4つ目のエンディングで、普通ではなかったことがよくわかりました。

普段であれば、恋愛ゲームをプレイしたときによく持つ感想は、「このキャラのルートが特に好き」というものです。
このゲームの場合も1周目では、狙うヒロインを1人に絞っていました。ヒロイン3人を攻略した段階でも、1番好きなキャラというのはいました。
けれども、その後最初からプレイして、この作品の中で誰か1人だけを選ぶことはできないという意見に変わりました。

オープニング映像があったり、スチルが多かったりと、ビジュアル面でも楽しめました。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[1回]

Page:
Top:
お気に入りと自由帳

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

リンク

カテゴリー

最新コメント

最新記事

プロフィール

HN:
須戸
性別:
女性
自己紹介:
現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

アクセス解析

Designed by 0x85ab.