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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

人形館の怪

RPGツクールMV製・ホラーADV・現代日本もの・短編・難易度やや高め・ED2種類

少女2人が、雨宿りをするため立ち寄った廃墟に迷い込んでしまうという内容です。
敵から追いかけられる要素が多めのゲームです。

基本的には、マップ上にあるスイッチに触れることで、探索できる場所が増えます。
パズルのようで頭を使う必要がありました。けれども、プレイしているうちに、そこに面白さを感じるようになりました。

また、このゲームには、敵に捕まったときに助けてくれるアイテムが存在します。
数か所で入手できるため、ありがたかったです。

ストーリーは軽めではありましたが、女の子同士の友情を見られて嬉しい気分になれました。
どちらのエンディングでも、最後にイラストを眺めることができた点も好きです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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ココロ、そらいろ。

NScripter製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

保健室登校をしている小学生3人がメインとなっている物語です。
関連作があり、知っているより楽しめますが、単体でプレイしても問題ありません。

3人はそれぞれ、問題を抱えています。
けれども、暗い場面より前向きな場面の方が多く、ほっこりするような物語でした。

彼らがお互いに支え合っている姿に魅力がありました。
そして、このような関係も悪くないのではないかなと感じました。

スチルは、ラストシーンに出てくるものが最も好きです。
シンプルでありながらも、文章では語られていない事柄まで理解できるところが良いなと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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まだまだっ! 女子高生と時々幽霊ちゃん

RPGツクールMV製・ホラー風ADV・現代学園もの・短編・難易度普通
ED3種類(前半2種類・後半1種類)

女子高生4人組が、学校で起こる不思議な現象について語り合うという内容です。
前半は「女子高生と時々幽霊ちゃん」というゲームのリメイク、後半はその後日談となっています。

前半の大まかなストーリーは、前作と変わりません。
しかし、新しいミニゲームなどが追加されていて、新鮮に思える部分もありました。難易度は、前作より少し高くなったような気がします。

後半は、操作するキャラクターをいつでもプレイヤーが選べるという要素が楽しかったです。
キャラクターによって情報収集する際に出てくる会話が変わることがあるので、メイン4人全員とも操作したくなりました。
各キャラに用意されている、基本設定とは異なる一面が見られるイベントが特に好きです。

また、友情要素が強くなっていた点が、素敵だと感じました。
ジャンルが「ゆるふわほらー風」というものであり、怖いものが苦手な方でも安心してプレイできると思います。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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恋予報

LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし

「いつか恋になるかもしれない時間」がテーマとなっているノベルが、21本収録されている短編集です。
主人公は少女、相手が少年なので、どちらかといえば女性向けかもしれません。

はじめに、メイン2人の設定を決めることでストーリーが始まります。
この仕様のおかげで、その日の気分に合わせてシチュエーションを選ぶことができました。

テーマは1つでありながらも、21もある物語がそれぞれ全く異なる展開だったという点にも、面白さがありました。
また、どの物語も、読んでいて希望が持てるようなものでした。

特に好きな話は、主人公が中学生で相手が同級生という設定のものと、主人公が高校生で相手が知らない小学生という設定のものです。
前者は、青春らしさを感じられたところが楽しかったです。そして、笑える台詞がありました。
後者は、主人公が格好良くて、小学生を導いていこうとする姿に惹かれました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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五月雨の記憶

LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

記憶喪失の男性が、ある少女と出会うという内容です。
男性は記憶を取り戻すために、少女からの質問に答えようとします。

少女の台詞の1つ1つに重みがあったように思いました。
また、選択肢の後で判明する2人の関係性からは、エンディング後の展開を想像することができました。

天気の変化の描写が、主人公の心情とリンクしているようで印象的でした。

ハッピーエンドを迎えた後にタイトル画面を見ると、すっきりとした気分になれました。

続編である「冬時雨の記憶」も公開されています。こちらはティラノビルダー製で、選択肢はありません。
単体でもプレイできますが、「五月雨の記憶」にプレイする方が、ラストシーンを理解しやすくなると思います。

制作者の方のブログはこちらです。

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以下ネタバレ

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