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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

我が為に鳴け、夜の鳥

15禁・残酷描写あり・NScripter製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED3種類

女子高生が、死者を蘇らせることができるという秘術について知るために、ある教師の元を訪れるという内容です。
第1部と第2部があり、第1部はエンディングが2種類、第2部は1種類となっています。

第1部は、女子高生と教師のやり取りが中心です。
読み進めていくうちに、女子高生の必死さが伝わってきました。また、スチルが出てくる場面はどれも、インパクトがありました。

途中に選択肢が1ケ所あります。
個人的には、画面の左側にあった選択肢を選んだときのルートの方が好きです。

第2部では、第1部より過去に起こった出来事について語られます。
核心に触れてしまうため多くのことは書けません。ただ、結論としては、作中に出てくるような秘術は、現実の世界にはいらないと考えました。

1度読んだ部分であれば、タイトル画面にある「開始」というメニューをクリックすると、各章の始めから読むことができます。
このシステムが便利だと感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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firstcomplex

1500円・体験版あり・15歳以上推奨・NScripter製・乙女ゲー・
現代学園もの・長編・難易度普通・ED14種類・攻略対象4人

親の都合で幼少の頃生活していた場所に戻ってきた女子高生が、そこで学園生活を送ることになるという内容です。
しかし、彼女は、あるコンプレックスを抱えています。

どのルートであっても、ストーリーを進めると攻略対象に対するイメージが第一印象から変わりました。
緊張感のある場面が多く、男性キャラ同士が主人公を取り合う場面など、刺激がありました。そして、彼らの言動によって起こる主人公の心情の変化の描写は、集中して読みたくなるものでした。

スチルはどれもキャラクターの表情が印象的でした。その中でも、生徒会長ルートの終盤に出てくるものが特に好きです。
画面演出も、こだわりを感じられるもので面白かったです。
また、トゥルーエンドを迎えたときに流れるエンディングが、キャラクターによって異なっていたことが嬉しかったです。

この作品で最も好きな点は、人気投票で1位だった人物が関連する場面全てです。
主人公や周囲のことを十分に理解しているところや、普段とのギャップを感じられる場面が魅力的で、プレイしている間ずっと攻略したいと考えていました。
攻略対象外ではありましたが、ルートによっては主人公との関係性に期待ができることもありました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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セレンとシアルル -かんたん脱出ゲーム-

WOLF RPGエディター製・ADV・ファンタジー・短編・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)

人間を閉じ込めようとした魔女が、その人間に閉じ込められるという内容です。
タイトル通り、脱出することが目的のゲームです。

主人公が魔女という設定上、オブジェクトを調べたときに出てくる文章が普通の脱出ゲームとは異なることがあり、珍しさを感じました。
そして、ストーリーにも大きく関係していて、面白さがありました。

ヒントが多めで、難しい謎解きもないので、プレイしやすかったです。
エンディング分岐もわかりやすかったです。

全体的には平和な作品でした。
このゲームに出てくる魔女と人間は、2人とも好きです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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ノベル公開しました

エイプリルフールですが嘘ではありません。
という記事を書きたかっただけです。
中身はエイプリルフールとは一切関係ありません。

タイトル……蹴られる
概要……LiveMaker製・現代学園もの・短編・ED2種類(真ED1種類)
ふりーむ!」からダウンロードできます。

2017年4月11日追記……最初は紹介ページにプレイ時間数分と書いていましたが、それ程長くなかったので情報を訂正しました(選択肢で考えたりゆっくり読んだりすると数分かかることもありますが)。
はじめのあたりにダウンロードしてくださった方、申し訳ありません。

また、「ふりーむ!」にてレビューをいただき嬉しかったです。ありがとうございます。

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サツジンキ、セモ

NScripter製・ノベル・短編・選択肢なし・ED1種類

死刑制度について語られるノベルです。

台詞の1つ1つに、重みがあるような気がしました。
読みながら、倫理について考えさせられました。

けれども、オチを知ると、それまでに持っていた意見を覆されました。
物語の背景も、想像とは全く異なるものでした。

あとがきでは、タイトルに隠された仕掛けがわかります。
これには自力で気付きたかったです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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