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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

やにわにタイムトラベル

WOLF RPGエディター製・ADV・SF風・短編・難易度低め・ED1種類

男性が、あることをやり直すためにタイムマシンを作り過去へ行くという内容です。
途中で選択肢が出てきますが、エンディングには影響しません。

導入部分の時点で、結末が気になりました。
そして、あっという間に終わりました。

過去に到着してからの展開が、思いの外でした。
けれども言いたいことはよくわかるので、後からじわじわと来るものがありました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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以下ネタバレ

鏡姫

ティラノビルダー製・ノベル・現代学園もの・ホラー要素あり・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

男子小学生が、クラスメイトが話している噂を聞くという内容です。それは、時間帯によっては学校の階段にある鏡の前を通ると、引きずり込まれるというものです。

バッドエンドは、ホラー要素が強く恐怖を感じました。
ハッピーエンドは、切なさがありながらもラストでは良い話だと思いました。

どちらのルートでも、びっくりさせられる画面演出がありました。
全体的には、正統派の物語だという印象を持ちました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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Dance in the "mort"

12歳以上推奨・残酷描写あり・RPGツクールMV製・ホラーADV・
洋風・短編・難易度普通・ED7種類(真ED1種類)

女子大生が、森の中にある屋敷に迷い込むという内容です。
彼女はそこで、不思議な青年と出会います。

このゲームは、聖書がモチーフとなっています。基本的に有名な部分が引用されているので、わかりやすかったです。全く知らなくても、作中で文章が出てくるため、謎解きなどで詰まることはないと思います。
聖書について、このような解釈の仕方もあるのだと参考になりました。

プレイの仕方によっては、主人公が酷い行動をとることがあります。
後に良くない結末を迎えると予想できても、他の登場人物の反応の変化などが気になり選びたくなりました。

パーティメンバーによってオブジェクトを調べたときのコメントが変わったり、細かいイベントがあったりして、探索をいろいろと楽しむことができました。
エンディングリストにはヒントがあり、メインとなるエンディングに関しては終盤に救済措置もあるので、回収しやすかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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ちえちゃんは魔法少女

RPGツクールMV製・ACT・現代ファンタジー・短編・
難易度普通・ED12種類(真ED1種類)

少女を人から見つからないように変身させることが目的のゲームです。全部で25のステージがあります。
私の場合はパソコンでプレイしましたが、スマホなどでもプレイできるようです。

操作方法がとても簡単で、これならアクションに慣れていない自分でも余裕でクリアできると思っていました。
とはいえ、後半からは難易度が上がるステージが出てきて、緊張感がありました。

失敗するとイベントが起こり、バッドエンドとなります。
このイベントは1度見ればスキップすることができ、タイトル画面から回想することもできます。また、既読スキップやバックログなどの機能が備えられていて、嬉しい仕様となっていました。

登場人物が変身するアニメに好きなものがいくつかあるため、このゲームもそれらに近く、ワクワクしました。
また、変身する瞬間を人から見られてはいけない理由が語られるので、バッドエンドを回収しながら進めた方が面白いと思います。
スチルは、男性だとより楽しめそうなものが多かったように感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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こんな物語

NScripter製・ノベル・現代日本もの・中編・選択肢なし・ED1種類

事情により旅をしている青年が、1人と女性と出会うという内容です。
彼はしばらくの間、女性の家でお世話になることになります。

彼女と出会ってから、主人公の生活環境は大きく変化します。
その様子が書かれた文章を読んでいると、住む家がありご飯が食べられて仕事をさせてもらえるといる状況が、いかに幸せなのかを思い知らされました。

けれども、それ以上のものを手に入れると、なかなか手放したくないとも考える気持ちも理解できます。インターネットが使えなかったとき、それを実感しました。
主人公の場合はこのような軽いものではありません。しかし、共感を覚える部分がありました。

シリアスな物語で、制作者の方の他のノベルとのギャップがありました。一方でおまけには、近いものがあったように思います。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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