忍者ブログ

お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

魔王とねこづくり

RPGツクールVX Ace製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・ED3種類(真ED1種類)

魔王が、大好きなお姫さまのためにねこをつくろうとするという内容です。
以前も公開されていましたが、現在のバージョンでは、新しく追加されているものがいくつかあります。

このゲームに出てくるねこは、普段の生活見かけるような猫とは異なりました。
そのため、どのようなねこができあがるのだろうかと、期待しながらプレイできました。
また、アイテムを入手する手段が様々で、1つのマップでもいろいろなイベントを楽しめました。

キャラクターが個性的で、会話も面白かったです。
1番目立っていたのは、ハッピーエンドで登場するキャラクターだったように思います。

バッドエンドを迎えたときや画面左上に表示されるものに、エンディング分岐のヒントがあったところがありがたかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[0回]

PR

トビウオの夜

一部残酷表現あり・LiveMaker製・ノベル・学園もの・伝奇要素あり・中編・
選択肢あり・難易度普通・ED4種類(真ED3種類)

特殊な学園に転校してきた少女が、そこで出会った人と新しい人間関係を作りながら、過去の出来事を思い出すという内容です。
学園のルールについては、序盤でわかりやすく語られます。

オープニング映像が流れたとき、格好良いと思いました。
また、文体が落ち着いた小説のようで、プレイし始めてすぐに、はまりました。

この物語では、主人公が過去に経験した出来事が重要な要素となっています。
かなり重いもので、それに関する問題を抱えたまま生きていくことは辛いはずです。そのため、どこかで救われて欲しいと考えながら読み進めました。
バッドエンド以外では、過去をなかったことにはせずに将来のことも見据えているようで、時にはこのような姿勢をとることが必要になることもあるという気持ちになりました。

キャラクターは、主人公が学園に入って最初に友達となる、雅(みやび)という女の子が好みでした。彼女がそばにいれば、自分の人生に自信が持てそうだと感じました。
けれども、最後のお楽しみとして推奨したいのは、主人公の従妹であるアリスというキャラクターがメインとなるルートです。
この作品の中で、1番幸せな結末を迎えたように思えました。最後に出てくる一文も好きです。

制作者の方のブログはこちらです。

拍手[1回]

森の館の双子魔女

WOLF RPGエディター製・RPG・ファンタジー・短編・難易度やや低め・ED2種類

記憶喪失の少女が、村に住んでいる人にお世話になるという内容です。
しかし、そこでは問題が起こります。

後半でゲームオーバーになることは少しありましたが、レベル上げはあまりしなくてもクリアできました。
アイテムを使用するタイミングと敵の属性に気を付ければ、戦闘に勝利しやすかったです。

村人たちの主人公への対応が、印象に残りました。
特に後半は生々しくて、リアリティがあったように感じました。

どちらのエンディングでも一枚絵を見られたところが嬉しかったです。
ED2よりはED1を後に見た方が、良い気持ちで終われると思います。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

ワケありの暴君さん

RPGツクールMV製・ADV・現代日本もの・短編・難易度低め・ED1種類

女子高生が、先輩の家に閉じ込められるという内容です。
どちらかといえば女性の方が楽しめるかもしれません。

謎解きがいくつか出てきますが、易しめでヒントももらえるので、スムーズに進めることができました。
また、先輩に話しかけたときの会話のパターンがたくさんあった点も嬉しかったです。

先輩は主人公に対して嫌がらせのような言動をしますが、傍から見ると愛情表現のひとつであるように感じました。素直になれないところが可愛いと思いました。

作中で出てくるスチルは、2枚目のものが特に好きです。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[1回]

ロイヤルベルを鳴らして

吉里吉里製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・難易度普通・ED8種類・攻略対象2人+α

貧乏な国に住む王女が、ある事情のために裕福な国を訪れることになるという内容です。
しかし、そこでは問題が起こります。

主人公が、貧乏でも明るく前向きに生きていて、好感が持てました。
彼女のそのような性格は、見習うべきところであるように思いました。

どのルートでも、攻略対象と主人公がお互いのことを認め合っていて、トゥルーエンドでは将来に期待できそうでした。
登場人物全員に魅力がありましたが、あえて選ぶとすれば第一王子のルートが特に好きです。彼の素を知ると、親近感がわきました。

おまけも面白かったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[0回]

Page:
Top:
お気に入りと自由帳

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

リンク

カテゴリー

最新コメント

最新記事

プロフィール

HN:
須戸
性別:
女性
自己紹介:
現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

アクセス解析

Designed by 0x85ab.